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水族館だより

第3回干潟の観察会を開催しました

2013.06.08 カテゴリー:生きものダイアリー

6月8日(土)に、平成25年度第3回干潟の観察会を開催しました。

今日は朝から良いお天気で、青い空のもと、水族館沖の干潟で小さな生きものたちとふれあいました。

ケースの中

 いろいろ見つけたよ!
 
今回は、ケーブルテレビ局のふれあいチャンネルの番組、「おいでよ!みやじマリン」の密着取材があり、参加された皆さんの生き生きとした表情がカメラに収められました。 

撮影中

観察会の様子は、6月19日(水)の12時20分から放送されます。

今年度の干潟の観察会は、今回が最後です。  
また来年も、干潟でたくさんの生きものたちと出会えると良いですね! 

ニホンスナモグリ 

ニホンスナモグリです!来年も干潟で待ってるよ〜    



たのしかったね!干潟の観察会

2013.05.11 カテゴリー:えとSETOら

5月11日(土)に今年度2回目となる干潟の観察会を開催しました。当日のお天気は、朝からあいにくの雨模様smiley-cry.gif予報ではお昼から晴れるとのこと。「お願い晴れて!」と神頼み。祈りが通じたのか開催時間には、お日様が顔を出してくれましたsmiley-laughing.gif晴れてからはぐんぐん気温も上がり、干潟のカニ達もたくさん姿を見せました。
晴天の干潟
晴れて良かったね。

おかげで、さわやかな初夏の干潟を散策することができました。参加者の皆さんはどんな生きものと出会えたのでしょうか。
岩場では、カクベンケイガニやフナムシもたくさん見つけましたよ。

見つけたよ
岩の隙間に、甲殻類のカメノテ み―つけた。
カメノテ
これがカメノテ。フジツボに近い生き物です。亀の手に見えるかな。

干潟の観察会では、宮島水族館教育ボランティアの方々が干潟の生きものを解説しています。干潟が大好きな教育ボランティアのお話しは大変おもしろいんです。

ヤドカリ教えて
えーっとこのヤドカリは
生き物調べています
出会った生きものをみんなで調べます。

干潟から水族館に戻り、出会った生きものを再確認。恒例の見つけた生きものにシールを張ってビンゴにするゲームで「ふりかえり」の学習をしました。

カードゲット
ビンゴでカードゲット!

皆さん楽しい1日になったでしょうか。これを機会に身近な干潟の生きものをもっと好きになっていただければ嬉しいです。

〜お知らせ〜
まだまだ、やります干潟の観察会!
ただ今、6月8日(土)に開催する「第3回干潟の観察会」の参加者を募集中です。締切は、5月30日です。詳しくはホームの第3回干潟の観察会バナーをクリックしてくださいね。ご応募お待ちしています。


STAFF  O


















ペンギン子育て中! Vol.2

2013.05.11 カテゴリー:生きものダイアリー

子育て中のペンギンについて、今回は雛が孵化するまでのお話をしたいと思います。

ペンギンプールに設置のモニターでは、雄雌交替で卵を温める姿が映っていましたが、ペンギンは夫婦で子育てをします。
ペンギンは一度カップルになったら、一生涯同じカップルなんですよ。
鳥は違えど、まさにおしどり夫婦なんです。

 ペンギン夫婦
  
永遠の愛を誓った2羽です

宮島水族館でのペンギンの繁殖期は12月から6月までの間です。この期間の中で、産卵から子育てまでのサイクルを2回行います。

 繁殖期になると、親鳥が卵を産むための巣を作れるように、ホームセンターで売っているような「よしず」をばらして、30センチ程度の長さにカットしたものを置いておきます。 この巣作りも夫婦で行います。


巣小屋
    
準備万端です  
   

1回の子育てサイクルで、メスは2個卵を産みます。卵の大きさは鶏の卵(Lサイズ)よりも少し大きい程度です。
雄雌交替で温めますが、温めているときはお腹の下で37℃ぐらいに保ちます。
雛が孵化するために、お父さんとお母さんが協力して頑張ってるんですね〜。
    



ペンギン子育て中! Vol.1

2013.05.08 カテゴリー:生きものダイアリー

3月から雄雌交替で卵を温めていたペンギンカップルに、415日待望の雛が誕生しました。

現在、1階ペンギンプールに設置してあるモニターで、子育ての様子をライブ映像で見ていただくことができます。

ペンギンライブカメラ

すくすく育ってます (真ん中が雛です)

 

ペンギンは宮島水族館で人気の生きもののひとつ。
マスコットキャラクターの着ぐるみにもなっており、水族館の顔として活躍してくれています。


ペンギン着ぐるみ

宮島水族館の顔としてがんばってます

 
そこで、この度の雛の誕生を記念して、宮島水族館の人気もの、ペンギンとその子育てについて紹介してみたいと思います。

 

まずは、ペンギンの種類についてのお話です。

ペンギンにもいろいろな仲間がいますが、宮島水族館で飼育しているペンギンは「フンボルトペンギン」という種類のものです。

 

フンボルトペンギン

宮島水族館のフンボルトペンギンです    

 

フンボルトペンギンの生息地は南米のチリやペルーで、このあたりには「フンボルト海流」という冷たい海流が流れています。

 

ペンギンというと、寒い地域に棲む生きものというイメージがあるかもしれませんが、フンボルトペンギンが本来生息する地域は、日本と気候が似ているんですよ。
宮島水族館のフンボルトペンギンたちも、夏でも元気におさんぽしています☆




日々成長

2013.05.03 カテゴリー:生きものダイアリー

先月の18日に誕生した、ゴマフアザラシの赤ちゃん。
お母さんのフミからおっぱいをもらい、すくすくと成長しています。

アザラシ赤ちゃん
丸々としています。

体重は、生まれた翌日が13.1kg、昨日が35.1kgということで、
2週間で約2倍に増加しています。
文字どおり、「日々成長」している赤ちゃんを見ていると、
水族館スタッフとして、自分もまだまだ成長しなければならないなあ、
と思います。(お腹周りの成長は困りますが)

赤ちゃん2
顔や前足から、少し抜け始めました。

以前お知らせしたとおり、この白い毛は、生後20日ほどで抜けしまい、
親と同じゴマ模様になります。
この白い装いをご覧いただけるのも残りわずかな期間です。
ぜひ、このゴールデンウィークに、水族館へお越しください。

STAFF A



第1回干潟の観察会を開催しました

2013.04.28 カテゴリー:えとSETOら

ゴールデンウィーク初日の4月27日(土)に平成25年度第1回干潟の観察会を開催しました。
水族館の前に広がる干潟を散策し、生きものをとおして干潟の大切さを学びます。公募の10家族27名の皆さんが干潟の生きものとのふれあいを楽しみました。

干潟観察会
岩場にすむ生きもの、砂や泥地に巣穴をつくる生きもの、藻場にすむ生きものなど、それぞれの環境に適応して生活する彼らをとおして生物の多様性を感じていただけたのではないでしょうか。
子供達の生きものを観察する目がきらきらしていたのが印象的でした。
マメコブシガニ
かわいいマメコブシガニにも出会えました。 
観察の後は水族館に戻って、出会った生きものの確認をする「ふりかえり」の学習を行いました。生きもの確認シ―トにシールをはってゲーム感覚で学べます。
観察会後の学習  
ビンゴで生きものカードをゲット!
快晴のゴールデンウィーク。いい思い出が出来ました。


〜お知らせ〜
ただ今、5月11日(土)に開催する「第2回干潟の観察会」の参加者を募集中です。締切は、4月30日です。詳しくはホームの第2回干潟の観察会バナーをクリックしてくださいね。ご応募お待ちしています。


STAFF  O



アザラシの赤ちゃん誕生!

2013.04.19 カテゴリー:生きものダイアリー

春の水族館は、ベビーブームです。
先日のスナメリに続き、4/18に、ゴマフアザラシのフミが、
赤ちゃんを出産しました。

アザラシ赤ちゃん1
もふもふです!

赤ちゃんの性別は、現段階では不明です。
現在、水族館海側にある。「ひれあしプール」で、ご覧いただけます。


アザラシ赤ちゃん3
お母さんのフミからお乳をもらっているところです



アザラシ赤ちゃん2
この白い毛は、20日ほどで抜けてしまい、親と同じゴマ模様になってしまいます

期間限定の装い、この機会にぜひご覧ください。


STAFF A


スナメリピンナップ・コハルその2

2013.04.03 カテゴリー:生きものダイアリー

スナメリピンナップ、コハル編その2です。
お腹の大きいのがわかりますか?

コハル2

コハル4

コハル6

以上です。母体を刺激しないよう、潜水清掃を控えています。
水槽が見苦しくて申し訳ありません。

STAFF A


スナメリピンナップ・コハルその1

2013.04.03 カテゴリー:生きものダイアリー

スナメリ出産準備のため、観覧制限させていただいて、1か月がたちました。
スナメリファンの方から、「スナメリ成分がたりない」とのお声をいただきました。
そんな皆様のために、今日はスナメリのピンナップをお届けします。
今回はコハルです

コハル1

コハル3

コハル5

コハル7

その2に続きます

STAFF A


ゴマフアザラシ  フミの日課

2013.03.31 カテゴリー:生きものダイアリー

こんにちは
フミです。何をしているところかわかりますか?

フミ体温測定

お尻にコードのような物を差し込んで・・・モゾモゾするもじっと我慢


実は、体温を測っているんです。 36.0℃、今日も異常なし!!

アザラシは冷たい水から身を守る為に、厚い脂肪層で覆われています。


その為、体温計も肛門から30cmほど中に入れなくては正確な体温が測れません。

写真のような特殊な体温計で直腸温を測ります。

体温計
濡れないように、ケースに入れています

 現在、朝と夕の2回、体温を測るのがフミの日課となっています。



体温測定の様子を、動画でご覧ください


STAFF T



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