特別企画展「金魚会G7スペシャル」紹介!~島根県の天然記念物 ナンキン編~
2023.04.27 カテゴリー:みやじマリン通信
宮島水族館では、G7サミットを応援する取組として、令和5年6月11日まで、特別企画展「金魚会G7スペシャル~いきてるアートに癒されて~」を開催しております!
企画展では、G7サミットにちなんで、飼育員が厳選した7品種を展示するコーナーを設けており、「水族館だより」では、展示する金魚について、全7回でご紹介させていただきます!
こちらは、「ナンキン(南京)」です。
江戸時代中期に島根県の出雲地方を中心に親しまれ、改良を加えられてきました。
ランチュウの原始形となった「マルコ」から品種分離したと言われており、肉瘤や背ビレがなく、金魚の中では大型化するのが特徴です。
また、頭部が小さく、口先がとがっており、四つ尾のヒレを持っています。
名前の由来は諸説あり、はっきりしたことは分かっていません。希少品種で飼育も困難なことから、昭和57年に島根県の天然記念物に指定されています。
ゴールデンウィークは、ぜひ宮島水族館へご来館ください♪
特別企画展「金魚会G7スペシャル~いきてるアートに癒されて~」
※令和5年5月19日~5月21日の3日間は臨時休館いたします。詳しくはこちら
★特別企画展「金魚会G7スペシャル」紹介!バックナンバー