スナメリってなに?~知っているようで知らないスナメリのこと~
2023.01.08 カテゴリー:みやじマリン通信
1月3日、スナメリの赤ちゃんが生後8か月を迎えました!
えさもよく食べ、お母さんスナメリのコハルと一緒に泳いだり、飼育員と遊んだりしながら、すくすくと育っていますよ。
ところで、宮島水族館のホームページやSNSでは、おなじみの「スナメリ」ですが、皆様、スナメリは、どのような生きものなのか知っていますか?
体長は160~190cm、体重は60~80kgほどの、比較的小さな鯨類です。
特徴は、まんまるで、にこっと笑っているようなかわいらしいお顔。
▼ここから先はおとなのスナメリの画像を使用しています
くちばしや背ビレはありません。胸ビレと尾ビレで泳ぎます。また、体の色は真っ白ではなく、明るい灰色です。
そして、私たちにもなじみのあるアジやイワシなどの小型のお魚を食べます。
そして、実は、宮島水族館のシンボルマークにもなっていますよ~
宮島水族館に来館されたら、スナメリをじっくりと観察してみてくださいね。
次回のコラムは令和5年2月3日頃にリリースを予定しています。皆さま、お楽しみに♪
2022.11.21 カテゴリー:ワークシート
宮島水族館の飼育員が作成した生きもののワークシートをダウンロードすることができます。
対象は小学校中学年以上です。
【干潟のお話】
【カキのお話】
1.カキ(牡蠣)について
【スナメリのお話】
1.スナメリはどんな生きもの?
3.スナメリの繁殖
【海辺の生きもののお話】
【ミヤジマトンボの「ワークシートde自由研究!」】
【飼育係のおしごとのお話】
2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え
12月分の答え:②6m
いやしの海(ゆったり水槽)の水深は6mです。約70種類・約1,000点の生きものを飼育しています。全ての種類の生きものを見つけるのはなかなか難しいですが、ぜひ探してみてください。
2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え
11月分の答え:①イソギンチャクをだましているから
クマノミの仲間は体表からイソギンチャクのものとよく似た粘液をだします。この粘液のおかげでクマノミの仲間はイソギンチャクから餌だと思われず、毒針で刺されないのです。つまりイソギンチャクをだましているわけですね。
2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え
10月分の答え:③クモ
カブトガニの仲間はほとんど絶滅してしまいましたが、現在生き残っている生物の中で、最も近いとされる生きものはクモになります。
2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え
9月分の答え:③歯で殻を噛み潰して身を取り出して食べる。
ナルトトビエイは非常に丈夫な歯を持っており、この歯でアサリの貝殻を噛み潰して食べます。
2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え
8月分の答え:③イルカ
背びれやくちばしがありませんが、スナメリはイルカの仲間です。イルカは私たち人間と同じ哺乳類ですから、卵ではなく赤ちゃんとして生まれてきて、お母さんからおっぱいを貰って育ちます。
2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え
7月分の答え:②約250リットル
マガキは1日に約250リットルの海水を飲み込みます。250リットルというと、家庭のお風呂があふれるほどの量です。とてもたくさんの海水を飲み込んでいるわけですね。
2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え
6月分の答え:①体に触れないこと
タチウオの体表にはウロコがなく、表皮がとても弱いので触ると皮が剥げてしまいます。タチウオを釣った後は体に触らないように注意しながら釣り針を外します。
2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え
5月分の答え:②約2m
テッポウウオは約2m上の餌を打ち落とすことができます。中には餌の下で待ち構えていて、他の魚が打ち落とした餌を先に食べてしまうものもいます。射撃がうまい魚が餌を食べられるとは限らないのが面白いですね。