2011.09.13 カテゴリー:生きものダイアリー
宮島水族館最大の「ゆったり水槽」では、魚の他にウミガメも飼育しています。
魚の群れをかき分けるように、のんびりと泳ぐ姿が人気です。
ゆったり水槽の中を、気持ち良さそうに泳ぐ姿には癒される!?
さて、宮島水族館のウミガメには、実は困った癖がありまして、潜水して掃除を始めるとウエットスーツを噛んでくるんです。
噛むといっても甘噛み程度ですが、とは言え体長70〜80cmほどの巨体ですから、それなりに力があるので噛まれると痛いんです。
じゃれついているのか、エサがほしいのかよく分かりませんが、好奇心旺盛なんでしょうね。
しかも人に慣れていて、人は危害を加えないと知っています。だから飼育員が潜って掃除をしたり、エサをやっていると、必ずやってきてちょっかいをかけてくる。
今は、甘噛みをしない調教をしているところです。
土・日・祝のお昼頃にエサやりタイムがあるので、そのときにウミガメたちと飼育員との格闘が見られるかも。
飼育員が水槽に入ると、すかさずやってくるウミガメ
甘噛みとはいえ痛いんだから、噛むのはやめてね
2011.08.02 カテゴリー:えとSETOら
待ちに待った、新しい宮島水族館が8月1日、オープンしました。
前日から徹夜組ができ、オープン直前からたくさんのお客様が並ばれました。
あさ9時、正面入口で湯_英彦広島県知事、眞野(しんの)勝弘廿日市市長など7名がテープカットしてオープン。
前日から並んで一番乗りを果たした広島県瀬戸内高校の生徒さんや、
さらに一日名誉館長を勤める東京海洋大学客員准教授でタレントのさかなクンもテープカットに参加して
にぎやかなオープンになりました。
また、地元の宮島幼稚園からかわいい応援もかけつけてくれ、紙製のエコ風船を上げました。
入館待ちのお客様にはバルーンアートのパフォーマンスで楽しんでいただきました。
テープカットに続き、9時10分からライブプールでお世話になった方々をお招きして開業記念式典を開催しました。
広島県知事挨拶
開業記念式典では、2008年の休館時から里親としてスッポンの「シロポン」を大切に育てられた宮島小・中学校からスッポンの返還がありました。
一日名誉館長の委嘱状とタスキが眞野廿日市市長からさかなクンに手渡されました。
さかなクンは「宮島水族館では広島、瀬戸内海ならではの海の様子を見ることができて感動しました」と話されました。
一日名誉館長委嘱
宮島水族館名物のアシカライブは健在。
久しぶりに多くのお客様の前での披露でちょっと緊張したけど、大丈夫。
満員のお客様からあたたかい拍手をいただきました。
アシカライブ
宮島水族館の一日名誉館長さかなクンが、特別におさかな講座を開催。午前と午後の2回とも、超満員の大盛況でした。
はりきりすぎてころんじゃったアクシデントもあったけど、とっても盛り上がりました。
おさかな講座
ペンギンのふれあいタイムも大人気!
ペンギンにさわる順番待ちの長い列ができました。
ペンギンふれあいタイム
この日、入館者は約4200人。
最長で300mほどの列ができ、入館までに1時間から1時間半待ちという状況になりました。
並ばれたお客様、暑いなか申し訳ありませんでした。
ご来館ありがとうございました。