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水族館だより

成長中

2014.07.18 カテゴリー:えとSETOら

今年も2階の里山コーナーの稲が育っています。

稲

青々としています

閉館後には、飼育員がこのようにお世話をしています。

お世話

水面に浮いている草をとっています

浮き草

こんなにとれました

おいしいお米が収穫できると良いですね♪



カキイカダ水槽のニューフェイスを紹介します!

2014.06.30 カテゴリー:生きものダイアリー

瀬戸内海を代表するカキイカダ水槽にサケ科のサツキマスが仲間入りしました。

サツキマス降海

カキいかだの下を泳ぐサツキマス

実はサツキマスの故郷は川なのです。

小さい頃はアマゴと呼ばれ、中国山地から瀬戸内海へ注がれる小瀬川や太田川水系で生活します。

アマゴは、一生を川で過ごす陸封型と川を下り海で生活する降海型に分けられます。

アマゴ

陸封型のアマゴ

降海型のアマゴは、生後1年で海の生活に適応した体(銀化)になると海へと下りサツキマスと名前を変えるのです。

それから約1年間を海で過ごし、サツキの花が咲く4月〜6月頃に海から川へ戻ってきます。

サツキマス遡上

長い旅を終えて川に帰って来たサツキマス

ふ化後約2年で成熟し、全長50cmにまで成長するものもいます。

宮島水族館では、「山から海へコーナー」で川で生活する姿を、「カキイカダ水槽」では海で生活する姿を観察することができます。

川で生まれ、海で暮らし、川に帰って来る彼らの姿をぜひ見に来て下さいね。



「子ども記者体験」がありました!

2014.06.29 カテゴリー:えとSETOら

6月28日(土)、「子ども記者」の皆さん13人が、宮島水族館の取材に来てくれました。

この「子ども記者体験」のイベントは、オリジナルの新聞を作成するもので、宮島水族館がある廿日市市の小学4,6年生の計13人が参加しました。(中国新聞社と廿日市市の共催)

バックヤードを含む館内を、飼育員の解説で回りました。

水族館で展示・飼育しているカキや、スナメリなどの生きものについての説明や、飼育員のお仕事の内容などを、メモを取りながら、熱心に聞いてくれていました。

子ども記者1

カキいかだは宮島水族館ならではの展示です。

子ども記者2

バックヤードの温室。希少淡水魚の「オヤニラミ」の飼育について。名前の由来は?

子ども記者3

魚類の飼育係のお仕事について。皆さん真剣な表情です。

子ども記者4

スナメリのオスとメスの見分け方、みなさんご存知ですか?

子ども記者の皆さんは、水族館での取材の後、中国新聞メディアステーションで、オリジナルの新聞を作成されました。

どんな新聞が出来上がったのか、気になりますね〜。

参加された皆さんが、取材を通して、生きものや自然について、益々興味をもってくれたら嬉しいです♪



ぼくの休憩場所

2014.06.20 カテゴリー:生きものダイアリー

この魚はホッケです!

 皆さんは、スーパーなどで開きになった姿を見かける事が有ると思います。

ホッケ1

休憩は岩の上・・・ではありません

 

このホッケ、岩ではなく、ある生き物の上で休憩をしているのですが、

何の上か分かりますか?

ヒントは、両腕に大きなハサミを持っている生き物です!

正解は...

ホッケ2

巨大なカニ、タカアシガニの上でした〜!

 

いつもは泳ぎ回っていたり、砂の上にいますが、

たまに、タカアシガニの上で休憩しているのです!

居心地がいいのでしょうね♪

近付き過ぎると逃げてしまう事もあるので、

もし休憩している姿を見つけたら、少し遠目で見守ってあげてくださいね♪♪

 

STAFF Y



『カワウソ展』開催中!

2014.06.16 カテゴリー:水族館のお仕事

14日から『あくしゅしよーやぁ!カワウソ展』がはじまりました。

今回の企画も、構成、制作、演出など全て自分達で行なっているのですが、

今回もなれないことに挑戦し、大変でした。

悩みながら意見を交換し合い、時間をかけて作り上げてきました。

準備には開始ぎりぎりまでかかりましたが、皆さんが喜んで頂ける内容に仕上がったと思います。

そして、目玉コーナーの握手会もリハーサルを重ねた結果、順調に皆さんと握手できています。

この握手会は定員20名で予約カードが必要です。詳しくはHPに掲載して有りますので確認してみてください。

ポスター

『あくしゅしよーやぁ!カワウソ展』が始まりました

 工事中

握手会水槽も自分たちで作成しました

 

 製作中

 参加予約カードです

 

この企画展は7月21日(月)までです。

ツバメの育児の様子や鳴き声クイズなど、「なるほど〜!」と気づける内容もたくさん用意して有ります。

また、皆さんから送って頂いた写真も展示してあります。

私たちの知らない一面もみられて楽しいコーナーとなっています。

写真はまだまだ募集しておりますので、どしどし送ってくださいね。

 

STAFF H



今年もお目見えです!

2014.06.09 カテゴリー:生きものダイアリー

この春にふ化したフンボルトペンギンのヒナが、巣小屋から姿を見せてくれました。

ペンギンの子

この子は4月9日生まれで、性別はまだわかりません。

茶色の産毛が、ところどころ抜けているのがわかりますね。

この産毛が全て抜けると晴れてプールデビューとなります。

今はまだ、親から餌をもらっていますが、もうひと月すればプールに入って自分で餌をとるようになります。

それでは、可愛らしいアップショットをどうぞ。

子ペンギン顔1

おすまし

ペンギン顔3

考えごとですか?

ペンギン顔4

「どや顔」も見せてくれました。

これから、どんどん巣小屋から出てきて、皆さんに愛らしい姿をみせてくれることでしょう。

ぜひ、会いに来て下さいね。

 

 

 



お誕生日が一緒!

2014.06.09 カテゴリー:えとSETOら

2013年5月15日に生まれたスナメリのイチゴちゃん。

1歳の誕生日を迎えて、さらにスクスクと成長しております。

イチゴ窓

今日は、イチゴちゃんと同じ誕生日、2013年5月15日生まれの「さつき」くんが、ご家族で宮島水族館に遊びに来てくれました。

サツキくん

笑顔がとってもかわいいですね!

「さつき」くんもイチゴちゃんも、これからますます元気に育ってね!

 

☆ただいま開催中の企画展「1歳おめでとう ハッピーバースデイ イチゴちゃん祭り」では、2013年5月15日生まれのお客様に、スナメリのぬいぐるみをプレゼントしております。(保険証等、生年月日が確認できるものをご提示ください)

6月15日(日)まで開催中です。残り期間あとわずか!

詳しくは、こちらをご覧ください。

http://www.miyajima-aqua.jp/info/show.html?id=280



間違い探し!?

2014.06.03 カテゴリー:生きものダイアリー

私、この4月より水族館で働き始めた新人飼育員なのですが、

今、コツメカワウソの個体識別に苦労しております。

宮島水族館の展示水槽には現在、4頭のコツメカワウソ、

「イロハ」「アラタ」「ツバメ」「ウルト」がいるのですが・・・

イロハアラタ

  手前が長男・アラタ、奥が父親のイロハです

ツバメウルト

上が末っ子のウルト、下が母親のツバメです。

 

みんな可愛らしい顔をしていますが、それぞれ顔立ちに個性があります。

 先輩たちにも顔の違いを教えてもらい少しずつわかるようになった気が・・・

早くカワウソたちの顔と特徴を覚えてカワウソお食事タイムの

解説デビューできるように頑張ります!

皆さんも宮島水族館に来館された時にはカワウソたちの

顔の違いを見つけてみてくださいね!

 

STAFF  K



ペンギンのブーム

2014.05.31 カテゴリー:生きものダイアリー

今日は、フンボルトペンギンのオオキさんとアキラくんの

マイブームをお知らせします。

宮島水族館には浅いプールと深いプールの2ヶ所にペンギンプールがあります。

深いプールのある水槽の2階を覗いて見て下さい。

1

他のペンギンが上がれない場所に2羽のペンギンが上手く勢いをつけて上がってきます

2

オオキさんとアキラくんです。

3

オオキさん(タグの色・・・右:黄、左:黄)

4

 アキラくん(タグの色・・・右:赤、左:黄)

今のところ、この2羽しかこの場所に上がることは出来ません。その為、上がった2羽は何だか得意げです。

5

他のペンギンたちが見ることのない景色とトドを眺めています

 

7


6

時々とトドたちににらまれますが逃げることはありません

 

まれに見られるこの風景。皆さん覗きに来てくださいね。

 

STAFF U



薄紫のツリー

2014.05.05 カテゴリー:えとSETOら

4月と言えば桜の季節ですが、5月になっても、水族館の近くできれいな花を見ることができる「隠れスポット」があるのをご存知でしょうか。

国民宿舎「杜の宿」の建物右側を少し入ると、開けた場所があります。

目印

この碑が目印。ここから少し山側に進みます。

そこに立つ一本の木をぐるっと囲んで、藤が薄紫の美しい花を咲かせているのです。

藤1

少しわかりにくいですが・・・藤がクリスマスツリーの電飾のように巻き付いてます。

藤2

花に寄ってみました。薄紫色がきれいです。

鳥のさえずりも聞こえて、静けさが心地よい、隠れた癒しスポットです。

緑も鮮やかなこの季節。足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

鹿の集会

鹿ものんびり



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