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水族館だより

アシカライブまでの道のり

2014.11.11 カテゴリー:水族館のお仕事

すっかり日も短くなりましたね。

 

ところで皆さんは当館のアシカライブはもうご覧になりましたか?

トレーナーとアシカ達が繰り出す数々の陸上種目や水中種目…

一見簡単そうに見えますが、実はここにたどり着くまでには先輩方の努力があっての事なのです!

 

私はまだアシカライブには出てはいませんが、只今、デビューに向けて練習中です!

トレーニング1 

アシカの方はベテランです

 

なかなかサインが上手く出せませんでしたが、先輩方にアドバイスをもらい、
少しずつではありますが一つ一つの種目をこなせるようになってきました。

トレーニング2

アシカと呼吸を合わせて・・・よしできた!



早く先輩方のようにアシカライブに出られるよう頑張りますので応援よろしくお願いします!

 

Staff k



ミヤジマトンボのキセキ2014 開催中!

2014.11.11 カテゴリー:えとSETOら

現在、宮島水族館では、企画展「ミヤジマトンボのキセキ2014」を好評開催中です。

この企画展は、ミヤジマトンボについてパネルや映像などで紹介することで、皆さまにミヤジマトンボの事を知っていただき、身近に感じていただきたいという思いで開催しています。

本日は会場の様子を少しご紹介します!
 

ミヤジマトンボの特徴や生息環境、保護活動などについて、パネル展示を中心にわかりやすく紹介しています。

パネル1

パネル2

こちらは、宮島水族館で飼育しているミヤジマトンボの幼虫(ヤゴ)の生体展示です。
ヤゴ 
ケースの下側と左側にいるのがヤゴです。わかりますか?

宮島水族館で飼育・観察している、ヤゴの成長記録を映像で紹介。
成虫へ羽化する様子も見ることができます。
とりくみ映像 

広島初のプロバスケットボールチーム、広島ドラゴンフライズの紹介コーナーです。
チーム名やロゴデザインがミヤジマトンボに由来し、保護活動にも参加されています。

 ドラゴンフライズ


ご家族で楽しめるトンキー&アッキーのクラフト体験コーナーは大人気です☆

 クラフト1


クラフト2
えーっと、ここをこうやって折って・・・
クラフト3
ボンドでぬりぬり。完成まで、あともう少し!
クラフト4
上手にできました♪

最後は、実物のなんと20倍!オスの巨大オブジェと写真撮影ができるコーナーです。
ご来場の記念にいかがでしょうか? 
記念撮影 
3人そろって ハイ、ポーズ☆


また、11月24日(月・祝)には、広島市昆虫館学芸員の坂本 充氏を講師にお迎えし、特別講演「ミヤジマトンボはなぜ宮島に生き残ったのか」を開催します。

企画展とあわせてご参加いただき、ミヤジマトンボについて、さらに興味を持っていただければと思います。

 

企画展「ミヤジマトンボのキセキ 2014」

期間 11月1日(土)〜11月30日(日)

場所 宮島水族館1階 企画展示室

 

特別講演 「ミヤジマトンボはなぜ宮島に生き残ったのか」

日時 11月24日(月・祝)13:30−14:30

場所 宮島水族館1階 レクチャールーム

定員 40名 

※開演の1時間前より、レクチャールームで整理券を配布します。
※宮島水族館の入館料でご参加いただけます。

 

オブジェ
皆さん、ぜひお越しくださいね〜。待ってま〜す!!



みやじマリン秋の訪れ2014♪

2014.11.02 カテゴリー:えとSETOら

早いもので、11月に入りました。
この季節、気になるのが、木々の色づき具合ではないでしょうか。 
宮島水族館のある宮島は、よく知られた紅葉の名所です。
そこで、今日は水族館周辺の紅葉の様子をお知らせしようと思います!

こちらは、水族館の前にある木です。周辺では、真っ先に色づきます。

紅葉1
10月27日撮影。朝もやがかかり、きれいです。

紅葉2 紅葉3
こちらは、本日11月2日。 レトロなポストもあり、毎年、記念撮影のスポットとして人気です。
(残念ながら、ポストは11月中旬に撤去される予定です) 

紅葉4 
昨日の雨や今日の風で、大分葉が落ちてしまいました。 

そしてこちらは、国民宿舎「杜の宿」の建物の横にある木。

紅葉5紅葉6
一部、色づき始めているようです。わかりづらいですが、赤というより赤紫っぽい色をしています。
 
もう少し奥に入ってみましょう。

紅葉7紅葉8

 ほんの少し、色づいている木もありますが、こちらはまだまだのようです。

これから、徐々に色づき、見ごろを迎えていく宮島の紅葉。
道中楽しみながら、水族館までお越しくださいませ♪
 


Happy Birthday

2014.10.26 カテゴリー:生きものダイアリー

10月27日は、なんとリニューアルオープンを向かえて初めて産まれたコツメカワウソ、アラタ君の3歳の誕生日なのです。

arata1
Happy Birthday・アラタ君!!

産まれた当初は、少しだけほんの少しだけブサイ…ではなくて個性的な顔立ちをしていたのですが、成長するにつれ男の子らしいしっかりとした顔立ちになってきました。
こちらが産まれた当初です(ちなみに隣が母ツバメ、父イロハと続きます)。

arata2 
個性的な顔立ちと言ってください

こちらが最近のアラタ君

arata3 
男前になったでしょ! 

いや本当に男らしくなりましたよ。
スタッフ全員が「アラタは、本当にツバメの仔なのか?」と口々に言っていたのに最近では、見るたびに「アラタは、男前になったね。」と言ってくれるようになりました。
カワウソ担当としては、鼻高々です!(私が産んだ訳では、ありませんが…。)

こんな男前になったアラタ君をまだ来館された事のない方も、アラタ君を見た事がある方も、ぜひ宮島水族館まで足を運んで頂き、見にいらして下さい。
そして「ハッピーバースデイ・アラタ君」と言ってあげて下さい。

STAFF I



チンアナゴ

2014.10.22 カテゴリー:生きものダイアリー

少しづつですが、だんだん寒くなってきましたね〜。

外で遊ぶのは、ちょっと寒い、という日にはやっぱり水族館ですよね♪

今回紹介する生き物は

水族館には欠かせない!知らない人はほとんどいないでしょう!

チンアナゴ

皆さんご存知チンアナゴです!
 

砂から顔を出し、ニョロニョロとした姿がなんとも言えない可愛さですよね♪

そんなチンアナゴですが、皆さんの知らないであろう顔が沢山あるのです!

威嚇

こちらは、喧嘩をしている所の顔です
 

チンアナゴたちは必死ですが、どこか微笑ましいですよね!

獲物をねらう

そしてこちらは、餌を食べている所の顔です
 

一生懸命に餌を探しているのが伝わってきますよね〜!

様々なチンアナゴの顔ですが、見られない事もあります。

もしかしたら見られるかもしれませんので、しっかり観察して見て下さいね!

スポットライト

そして、チンアナゴ水槽の前の足元にはこんな光の絵も!
 

そんな所にも注目してみて下さい♪♪


STAFF Y 



エイリアン対決?

2014.09.29 カテゴリー:えとSETOら

現在開催中の企画展、「ニッポンのギョッ!!SHOCK!文化〜世界がギョッと驚く魚・食・文・化」。

gyo1

会場の様子です。

お客様に展示の案内をするのはこちら。

gyo2

もしや、エイリアン・・・?

これ、何だかわかりますか?

正体はエイ(サカタザメ)の干物なんです。海外では" ジェニー・ハニバー "といって、古くから魔除けに使われているそうです。

エイは、腹をこちらに向けて水槽を泳いでいる姿も人の顔のように見えますが、これは一層ユニークですね。

ちなみにサカタ「ザメ」といいますが、エイの仲間なんです。

今回の企画展では、タイトルどおり、ちょっと珍しい、日本の魚食文化を紹介しています。

なかでも「イチオシ」はこちらの生きもの。

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「有明海のエイリアン」の異名をもつ魚、ワラスボです。ご観覧のお客様から「気持ち悪〜い」という声が・・・(^^;

(ちなみに、隣のサカタザメの干物も実物です!)

gyo4

寄ってみました。つぶらな瞳にするどい歯。

しかし、ちょっと怖い見た目に反して、美味だとか干物にしても食べられるそうです。

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ワラスボの干物。手に取ってさわることができます。(これも実物です)

独特な匂いで有名な(?)クサヤや、鮒ずしの嗅覚体験もできます。

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Let's Try♪

企画展は10月13日(月・祝)までの開催です。

ぜひ日本各地のユニークな魚食文化を「味わいに」来てくださいね!

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ハコフグとハリセンボン。皆様のお越しを待ってま〜す。



朝方や夕方には、すっかり秋の気配が感じられるようになりましたね。

さて今回は、大人も子供も夢中になるイベント「チリメンモンスターをさがそう!」を紹介します。

全体

このイベントは、ただ今開催中の特別企画展「ニッポンのギョッ!!SHOCK!文化〜世界がギョッと驚く魚・食・文・化〜」の連動企画として土、日、祝日限定で行っています。

それでは、どんなイベントなのかのぞいてみましょう。

 

チリメンモンスター(チリモン)とは、チリメンジャコに混じっている、カニや魚の子供などの小さな生き物のことです。このチリメンモンスターをさがしだし、自分だけのチリモンカードを作ります。

tirimonn

一番上のヒョロと長い魚は、タチウオ。

とりわけ

ピンセットを使ってチリモンを選り分けます。

さがし中

一生懸命さがしてます。がんばって!

大人もハマる

大人もハマってしまうイベントなのです。

たつのおとしご

タツノオトシゴは、超レアなチリモンです。見つけたらラッキー!

ボンドで貼りつけ

選り分けた中から好きなチリモンをカードに貼りつけて出来上がりです。

たつのこ見つけた

やったー!タツノオトシゴ見つけたよ!

できあがり

チリモンカードの出来上がり。ハイポーズ!

参加したみなさんは、時間が経つのも忘れてチリモン探しに没頭していましたね。このイベントをとおして生物の多様性を感じていただければと思います。

「チリメンモンスターをさがそう!」は、始まったばかりです。10月13日までの土曜、日曜、祝日の11:00に開催しますので、ご参加お待ちしています。

各回先着15名の限定です。

開催当日の9:00から特別企画展会場に参加予約券を置いていますので早めにゲットして下さいね。

 

 ☆連動企画「チリメンモンスターをさがそう!」☆

【実施日】特別企画展開催期間中の土曜日、日曜日、祝日(全13回)
【場 所】レクチャールーム
【時 間】11:00〜(所要時間30分程度)
【対 象】入館者(小学校低学年以下のお子様は保護者同伴)
【定 員】各回先着15名(無料)参加希望の方は、参加予約券をお取りください。参加予約券がなくなり次第募集終了となります。

参加予約券は、実施日当日の9時に企画展示室内に設置します。

*「チリメンモンスター」は、きしわだ自然資料館及び、きしわだ自然友の会の登録商標です。

 

STAFF O

 



「新商品入荷しました!!」

2014.09.08 カテゴリー:えとSETOら

バッジ

宮島水族館で人気のコツメカワウソの新商品が登場しました!!

じゃーん!!カワウソの缶バッチとマグネットです♪

デザインは全部で5種類。上の3つはなんとウルト!!

同じウルトでもこんなに顔が違うと集めたくなるー!

しかも写真は飼育員が撮影したものなのですよ。

まだまだカワウソグッズを製作予定ですので楽しみにしていて下さいね♪

 

Staff Y



8月23日に、漁師さんから学ぶ「カキ養殖のお話」講座を開催しました。

講座

実際にカキの養殖業を営む大野漁協青年部「安芸の一粒会」の皆さんを講師に

お招きし、カキ養殖の歴史や養殖の方法を学びました。

参加者は、6歳〜11歳と小さなお子さんもおられましたが、皆さん楽しんでいただけたようです。

その様子を、紹介します。

顕微鏡

顕微鏡でカキの赤ちゃんを観察してスケッチします。

カキのおうち2

次は、カキのおうち(採苗連)を作っています。

カキのおうち3

ホタテの殻でつくるのです。「貝殻とって〜」

カキのおうち

上手にできるかな。

カキのおうち4

殻を割らないように慎重に針金を通します。この作業を「通し換え」と呼びます。

出来上がり

これで出来上がり。

出来上がり2

こちらも完成。

出来上がり3

「これ、私が作りました。」はい、ポーズ

学んだことをまとめて、りっぱな自由研究を作ってくださいね。

STAFF O



入館者200万人を達成しました!

2014.08.23 カテゴリー:えとSETOら

8月19日(火)、宮島水族館は、平成23年8月1日グランドオープンからの入館者が、200万人を達成

しました!

記念すべき200万人目のお客様は、大阪よりお越しの、町 穂乃香さん(8歳)と英恵さん(4歳)の姉妹

です。

穂乃香さんと英恵さんは、お父様の孝幸さんとお母様の尚子さんと一緒にご家族4人で、お越しください

ました。

 

セレモニーでは、室町館長から200万人目の入館者の認定証と、記念品(スナメリのぬいぐるみ、

入館券引換券)を贈呈し、一緒にくす玉を割っていただきました。

ご家族みなさん突然のことで、驚かれていましたが、喜んでいただけたようです。

200-1

室町館長から認定証が授与されました。

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フンボルトペンギンの「サヤカ」も記念撮影に加わりました。

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セレモニーの後の囲み取材です。穂乃香さん、たくさんの報道陣の方に、ちょっと緊張気味かな?

 200-4

インタビュー後、マスコットキャラクターのアルくんとメリーちゃんに、笑顔を見せてくれました。

 

ご家族は、宮島水族館にお越しいただくのは初めてということで、水族館好きだという穂乃香さんは、

磯の生きものにさわれるタッチプールを楽しみにしてくださっていたそうです。

夏休みの思い出に残る1日になったのではないでしょうか。

 

改めまして、入館者が200万人を達成できたのは、皆さまのご愛顧のおかげと、職員一同感謝

申し上げます。

これからも、より多くの方にご来館いただけますよう、魅力的な水族館づくりに努めてまいりますので、

今後ともよろしくお願いいたします。



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