4月と言えば桜の季節ですが、5月になっても、水族館の近くできれいな花を見ることができる「隠れスポット」があるのをご存知でしょうか。

国民宿舎「杜の宿」の建物右側を少し入ると、開けた場所があります。

この碑が目印。ここから少し山側に進みます。

そこに立つ一本の木をぐるっと囲んで、藤が薄紫の美しい花を咲かせているのです。

少しわかりにくいですが・・・藤がクリスマスツリーの電飾のように巻き付いてます。

花に寄ってみました。薄紫色がきれいです。

鳥のさえずりも聞こえて、静けさが心地よい、隠れた癒しスポットです。

緑も鮮やかなこの季節。足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

鹿ものんびり

広電宮島線を走る宮島水族館のラッピング電車。

車体の上部に水族館のキャラクターたちがラッピングされた、可愛くて、楽しそうな電車です。

走行中の姿を見かけたり、乗車された方も多いかと思います。

このラッピング電車が、このたびパワーアップしました！

なんと！電車の中にも水族館の生きものたちやキャラクターがラッピングされちゃったんです(≧∇≦)

まさに、電車まるごと宮島水族館♪

天井一面！カラフルです！

生きものたちが、ここにも

そこにも

あそこにも！

天井からにっこり♪　こんにちは｡

どの車両に乗っても、たくさんの生きものたちがいるので、とっても楽しそうですね！

電車の中で気になる生きものを見つけたら、ぜひ宮島水族館に会いに来てくださいね☆

本日、4月18日は何の日でしょう？

答えは、ゴマフアザラシのフウちゃんのお誕生日です！

平成25年4月18日にお父さんのゴローとお母さんのフミの間に生まれたフウちゃんは、すくすくと成長し、満１歳を迎えました。

宮島水族館では、ただいま、フウちゃんの1歳をお祝いする、バースデーイベントを好評開催中です。

今日はせっかくのお誕生日なので、どんな内容なのか紹介しちゃいま〜す☆

イベントは、ふれあい広場の周辺で行っています。

記念写真を撮ればあなたもアザラシトレーナー？！

皆さまからのお祝いのメッセージ。たくさんありがとうございます！

フウちゃんの成長記録。生まれたときは白くて毛がモフモフでした。

フウちゃんの生まれたときの体重を体感できます。

そして、土・日・祝日には、主役のフウちゃんとのふれあい体験を実施中です！

こちらは、先着15名様まで。

予約券をゲットされた方は、優しくフウちゃんの背中をなでていただくことができるんです♪

参加された方からは、愛くるしいフウちゃんの姿に「かわいい〜！」という声があがっていました。

なでなで｡

さわった感じはいかがですか？

思わず笑顔になりますね(#^.^#)

バースデーイベントは、4月29日（火）まで開催しています。

ぜひこの機会に元気に成長したフウちゃんに会いに来ていただき、1歳になったお祝いをしてあげてくださいね。

「おめでとう！フウちゃん　アザラシ誕生1周年　バースデー月間イベント」

期間：平成26年4月5日（土）〜29日（火・祝）

場所：宮島水族館1階　ふれあい広場周辺

☆ふれあい体験☆

フウちゃんにタッチしてみよう♪

日時：イベント期間中の土・日・祝日 13：45〜14：00

定員：先着15名様（予約券は当日の12時に、ひれあしプール付近のウッドテラスに設置します）

場所：ひれあしプール前

つい先日までは寒い日が続いていましたが、暖かくなってきたなと思っていると、

早いもので四月ですね。

最近は毎日気が気ではありません。

宮島水族館では昨年からアオリイカを展示しています。

近々春の訪れを感じ、産卵するのでは？と思っているのですが、イカの寿命は約1年！と言われ、

卵を産み付けると段々衰弱していくようです。

もちろん卵を産んでくれるのは嬉しいのですが、愛着が・・・。

それもそのはず、実は昨年の9月、10月にスタッフが1個体ずつ丁寧に釣り上げ、

飼育を始めてからは、墨を吐かれては水換え、掃除しようとして墨連射！！

水槽が真っ黒・・・なかなか手を焼いたイカたちなのです。

今日も摂餌意欲良好！餌は1日に冷凍アジを2尾とかなりの大食い。

釣り上げた時は20cmくらいでしたが、今では40cm近くあります！

まだまだ成長中のアオリイカをぜひ見に来てくださいね♪

STAFF T

今日から4月です。

4月といえば、入学や入社などで、新たなスタートを切る方も多い時期です。

そして、宮島水族館も、新しい1年の始まりの日です。

これからの１年間も皆様に愛され、楽しんでいただけるような水族館であるよう、職員一同、気持ちも新たに、今日の日を迎えています。

さて、先週ぐらいからやっと春本番！という感じで、暖かい日が続いていますね。

この陽気のおかげで、宮島水族館周辺の桜も一気に開花し、今がまさに見頃！満開です！

国民宿舎「杜の宿」の方面から。桜越しの水族館。

近寄ってみました。満開ですね！

下から見上げると幻想的な雰囲気です

少し足を延ばして、大元公園のほうへ。周囲の風景とのコントラストが美しいですね

春休みに入り、水族館にも多くのお客様に来ていただいています。 

島内には多くの桜の木があり、どこも見事に咲いています。

道中、桜を楽しみながらお越しいただき、水族館で生きものたちにふれあって、春のうららかな１日をお楽しみください♪

ポカポカと春の陽気を感じるこの頃、桜もつぼみから、

徐々に咲き始めています。

今回紹介するのは、そんな咲き始めの桜のような、

可愛い子供のオタリアです。

ミナミちゃん、ヨネちゃん、チリちゃん。

とってもやんちゃな女の子達です。

普段は１頭ずつそれぞれの個室で過ごしているのですが

先日そのアシカ達の部屋を掃除することになり

３頭が一緒に過ごす時がありました。

宮島水族館にこの３頭がやってきて一緒の部屋で過ごすのは初めてです

ケンカするかなと思いきや、３頭仲良く過ごしていました。

３頭の写真を撮りたいと思って何度か試みたのですが、

ミナミちゃんは興味津々で近寄りすぎたり

チリちゃんは逆に驚いたり、

ヨネちゃんは我関せずで、

なかなかうまくいかず、

撮影するのがとても大変でした。

頑張って撮影したのがこの写真です。

みんな似ていて３姉妹のように見えますね

現在ヨネちゃんはアシカライブ出演中！

チリちゃん、ミナミちゃんもアシカライブに出るために

日々練習を頑張っています。

ぜひみなさん、この可愛い３姉妹に会いに来てくださいね。

STAFF I

宮島水族館で一番大きな「ゆったり水槽」にたくさんの魚たちが仲間入りしました。

水槽の中は一足早い春がやってきたようで、カラフルになりました！

新しく魚が入る前の状態です

たくさんの魚が入り、カラフルになりました

「ゆったり水槽」は、「すみわけ水槽」とも言われており、水深が6メートルもあります。

「すみわけ水槽」と言われるとおり、魚たちは水槽の上層・中層・底層で、群れをつくったり、回遊したりするものや、岩のくぼみに隠れたり、底の砂上で生活するものなど、種類によって「すみわけ」をしている様子が間近に観察できるんです。

すみわけの様子がよくわかりますね

水槽の前には、ゆっくりと楽しむことのできるベンチもあり、館内でも人気のスポットなんですよ。

大小さまざまな魚たちが目の前を泳ぐ様子は、見ていて飽きないものです。

また、個性豊かな魚の動きに注目して観察してみるのも面白いですよ。

土・日・祝日のイベント「魚たちのお食事タイム」では、魚たちのダイナミックな動きも楽しめます

皆さんも、ぜひ、ゆったり水槽でお好きな楽しみ方を見つけてみてくださいね♪

3月も半ばになり、少しずつ暖かくなってきましたね.

今日は宮島水族館の隠れた人気者、フンボルトペンギンの「ケイ」を紹介します。

まずは、この映像をご覧下さい。

指の動きにあわせて、顔を動かし続けているでしょう？

フンボルトペンギンは、目の構造上、水中でも陸上でもピントを合わせて物が見えるのですが、

それにくわえて、このペンギン「ケイ」は、動くものにとても強い興味を持つのです。

もちろん他のペンギンも同じように興味を示して寄ってくることもありますが、

人間が一人ひとり性格が異なるように、ペンギンにも個体差があるようで、この「ケイ」が我先にと、

お客様の指やパンフレットを追いかけて遊んでもらっている姿をよく見かけます。

一階のペンギン水槽にいますので、ぜひ「ケイ」を探して一緒に遊んで見てください。

ケイと「あっちむいてホイ！」をやったら、絶対勝てますね！

「ケイ」の探し方も書いておきますね。

宮島水族館のペンギンたちには全て、ペンギンを一羽ずつ見分けるために「バンド」が付いているので、

翼の付け根付近についているカラフルなバンドに注目してください。

この色の組み合わせで誰が誰かを見分けており、全羽に餌が行き渡っているか、

体調を崩しているペンギンがいないかなどを一羽ごとに管理するのに役立てています。

「ケイ」のバンドの色は、右翼に黄色のバンドが１つ、左翼に赤色のバンドが１つです。

一階のペンギン水槽のガラスに早見表が掲示してありますので、そちらも参考にしてみてくださいね！

STAFF H

皆さんこんにちは。

3月になって、しばらくたちましたが、まだ寒い日が続いています...。

そんなある日、宮島も雪が積もる日がありました。

前の記事にも去年生まれたペンギンのカブが、初めて見る雪と遊んでいる姿を皆さんに

お届けしました。

が、しかし初めて雪を見たのは、カブだけではありません！！

 なにこれ？なにこれ？

 コツメカワウソのイツキです。

初めて見た雪に少しとまどい気味でしたが、慣れてくると走りまわったり、

飼育員が作った雪玉を転がしたり持ち上げたり...自ら率先して遊んでいました。

だんだん小さくなっちゃった。

ただ調子に乗りすぎると...

激突！！

走りまわっていると止まりきれず、滑った勢いで撮影しているカメラに激突する

ハプニングがありましたがケガ無く雪遊びを終えることが出来ました。

また雪が積もれば、遊んでいる姿を見て頂けるかもしれませんので、

雪が降った際は是非宮島水族館に遊びに来てください。

STAFF  I

カキ水槽の前にアオリイカを展示しています。アオリイカが泳ぐさまは，見ていて

 なかなか気持ちが良いものです。

イカにはアオリイカやスルメイカのようなイカ（体の中のフネが薄いビニール状のもの）と，

コウイカやカミナリイカ（体の中に固い甲をもった）のようなイカとがあります。

コウイカの仲間は安定して(体内の甲のために浮力が十分で)泳いでいますが，

アオリイカの仲間は常に，ピョコピョコと泳ぎ回っています。

従って，アオリイカの仲間を飼育することは簡単ではありません。

今，ミヤジマリンの水槽で気持ち良く泳いでいますよ。

さて，皆さんは，タコやイカに吸盤があるのをご存知でしょう。

ところが，同じ吸盤でもタコとイカの吸盤は構造が全く違います。

タコは同質の筋肉だけで出来ていますが，イカは半球状のものがあり，

その周囲にギザギザのリングがあります。

タコの吸盤です。柔らかそうですね

こちらがイカの吸盤。ギザギザリングがわかりますか？

このリングは固くて，歯と歯の間に詰まります。

タコの吸盤を食べても，歯と歯の間に物は詰まりませんが，

イカの（げその）吸盤を食べると歯と歯の間に何かが詰まることがありますが，

それはこのギザギザのリングです。

同じ吸盤でも，よくよく見ると構造は違うものですね。

館長