「ありがとう!入館者300万人達成!!」スペシャルイベントを開催しました
2016.11.12 カテゴリー:えとSETOら
平成28年8月22日に実施しました「ありがとう入館者300万人達成!スペシャルイベントへご招待!!」には、当日ご来館の皆様にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
抽選の結果、見事当選された方をご招待し、A~D各コースのイベントを開催しましたので、その様子をご報告いたします!
★Aコース:「プロカメラマンと水族館のベストショット写真を撮ろう!」
平成28年9月17日(土)開催
Aコースは、プロカメラマン児島 修氏を講師に、参加者の皆さんが宮島水族館の様々な生きものを撮影して回るツアー。
カメラを構える皆さんの表情は真剣そのもので、集中して、シャッターを切っていらっしゃいました。
構図のポイントなど、児島氏のプロならではのアドバイスを受けながら、皆さん思い思いの1枚を撮影されていました。
*皆さんの撮影された写真は、平成28年11月1日(火)~11月20日(日)まで「ベストショット写真展」として、宮島水族館2階の通路(みやじマリンキッチン向かい)に特設展示をしています。
ご来館の際は、ぜひご覧になってくださいね!
スナメリは一瞬のシャッターチャンスが逃せません。
カラフルな熱帯魚。写真撮影スポットとしても人気の水槽です。
ゴマフアザラシのヨツバが撮影中の皆さんに興味津々?!
参加された皆さんで記念写真を撮影しました。
★Bコース:「人気の生きものたちと "わくわく" 撮影会!」
平成28年9月24日(土)開催
Bコースは、宮島水族館の人気者、アシカやアザラシなどの海獣類や魚たちと一緒に、記念写真を撮影するイベント。
生きものたちとの至近距離での写真撮影に、参加された皆さんの素敵な笑顔があふれる撮影会となりました♪
当日の撮影は、後日アルバムにしてプレゼントさせていただきました。
宮島水族館で一番大きな「ゆったり水槽」の前でパチリ。
ライブプールのステージで、アシカと一緒に。楽しそうですね!
アシカからのキス(#^.^#) ちょっとびっくりしたかな?
2人仲良くアザラシと♪
★Cコース:「スナメリの深~い話&みやじマリンキッチンでのランチ」
平成28年10月2日(日)開催
Cコースは、ベテラン海獣飼育員が、スナメリ担当ならではの深~いお話をするイベント。
皆さんには、まず、飼育員と一緒にみやじマリンキッチンでのランチをお楽しみいただきました。
その後はいよいよスナメリのお話。
普段は入ることができないバックヤードでの給餌の様子を見ていただいたり、講座でスナメリに関するあれこれを知っていただいたりと、スナメリ尽くしのイベントでした。
皆さんからたくさんの質問をいただき、和やかな雰囲気のランチタイムとなりました。
スナメリ水槽のバックヤード。これから給餌の時間です。
スナメリたちの健康管理のため、餌をあげながら様子を観察します。
スナメリ講座。スナメリはイルカ?クジラ?どちらも正解なんです。
★Dコース:「宿泊券付き!朝の水族館ツアー」
平成28年10月23日(日)開催
スペシャルイベントの最後、Dコースは「朝の水族館」ツアー。
集合時間は朝8時です!
宮島水族館では、年3回「夜の水族館」を実施していますが、朝に行うのは今回が初めて。
普段、この時間にお客様が入館することがないので、1組限定で実施したDコースはまさにスペシャルなイベントでした!
参加のお二人には、開館前の準備作業など、朝ならではの水族館の様子を体験していただきました。
ベテラン飼育員がご案内します。「ふれあいの磯」では飼育員が準備中。
調餌場(ちょうじば)では、アシカやアザラシ、トドなど海獣類が1日に食べるエサを準備。手早く正確に作業します。
バックヤードも見ていただきました。こちらは希少淡水魚を飼育する温室。
普段、お客様が観覧している水槽の裏側です。水槽の仕組みを解説しています。
宮島水族館は、これからも、参加体験型の水族館として、ご来館の皆様にとってお楽しみいただけるよう、魅力的な水族館づくりに努めてまいります。
今後とも、宮島水族館をよろしくお願いいたします。
2016.11.07 カテゴリー:えとSETOら
2016.05.15 カテゴリー:生きものダイアリー
本日5/15は、スナメリ イチゴの誕生日です。
平成25年生まれですから、3歳になりました。
安定のカメラ目線です
スナメリにとって、3歳は大人への入り口ですが、
まだまだ子供っぽい行動がよく見られます。
大人らしくなるのは、もう少し先ですね。
体型的には少し大人っぽくなりました
2016.04.25 カテゴリー:生きものダイアリー
最近、ペンギン水槽の2階にある巣小屋から、ようやく顔を出し始めました。
名前は「パセリ」です。
ちょっと眠そうですね
2月1日に孵化し、今までお父さんとお母さんに育てられながら、巣の中で過ごしてきました。
外に出ると、あまり警戒する様子もなく、ひとりで色んな場所にお出かけしています。
かなり好奇心旺盛なようです。でもまだまだ甘えん坊でもあります。
やっぱり大好きなのはお父さんとお母さん。寝るときはいつも一緒です。
右で伏せているのがお父さんのチャロ、後ろにいるのがお母さんのポンです。どっち似かな?
「パセリ」の目印は右翼に緑1本、左翼に緑1本のタグを付けています。ぜひ探して見て下さいね。
STAFF:I
2015.07.13 カテゴリー:生きものダイアリー
皆さん、タコはお好きですか?
宮島水族館では、現在4種類のタコをご覧いただけます。
その中でも今のイチオシは、瀬戸内名物の「イイダコ」!
なんと!イイダコの赤ちゃんを見ることが出来るのです!!
2階にある小水槽の並びに・・・
イイダコは、冬から春にかけて石のすきまや貝殻の中に米粒のような卵を産みつけます。
宮島水族館でも今年3月初めに産卵が見られ、約3か月後の6月4日には、たくさんの赤ちゃんが産まれました。
よく知られているマダコやミズダコは、産まれたての赤ちゃんの大きさが約3mmと小さいため水族館で用意できる餌が無く、実は育てることがとても難しいのです。
それに比べ、イイダコの生まれたての赤ちゃんは約10mmと大きめなので、水族館にある餌で十分に育てることができます。
最近では、体よりも大きなオキアミをモリモリ食べて元気に成長中です♪
イイダコの特徴でもある目玉模様も、しっかりと確認することができますよ!イイダコの寿命は約1年なので、赤ちゃんはあっという間に大きくなってしまいます。
このカワイイ姿が見られるのもあと少しかも・・・
2015.06.04 カテゴリー:えとSETOら
5月30日(土)から、企画展『かいじゅうとじゅういさん』がはじまりました。
絵本をめくるような感覚で、楽しく見て、体験できる内容に仕上がりました。
小さなお子さまの保護者のみなさまも、絵本の読み聞かせをするイメージでお気軽に起こしくださると嬉しいです。
水族館では"かいじゅう"たちの子育てをそーっと見守るために、暗いところでも撮影できる赤外線カメラを利用して巣の中を覗き見ます。巣の中のような暗室と赤外線カメラの体験コーナーを設けております。かいじゅう役とじゅういさん役に分かれて遊びましょう。暗いところにいる"かいじゅう"たちが、カメラを通してどう見えるのかを体験してくださいね。
『かいじゅうとじゅういさん』は6月28日(日)までの開催です。じゅういさんと一緒に、かいじゅうたちの様子を見回ってみましょう。
STAFF H
2015.05.16 カテゴリー:生きものダイアリー
スナメリ ・ニコが死亡して、1月半たちました。
当初は、娘のイチゴをはじめとして、他のスナメリたちも、落ち着かない様子が
見られましたが、最近ようやく落ち着きをとりもどしました。
今後は、P1、コハル、イチゴ、そしてゴウの4頭で、飼育及び繁殖を続けて
いきたいと思います。
さて、昨日5/15は、イチゴの2歳の誕生日でした。
2歳になりました。顔が少し長くなりました
昨年の画像です。比べてみると、ずいぶんとおとなっぽくなっています
スナメリは、4、5歳で繁殖年齢に達しますから、イチゴもあと2、3年すると、
お嫁に行くか、お婿をもらう計画を立てなければなりません。
ニコの血を受け継ぐ唯一の個体であるイチゴ。
今後も、順調に成長し、いずれは繁殖に参加することを願っています。
STAFF A
2015.04.30 カテゴリー:生きものダイアリー
昼間はもう暑いくらいの陽射しに若葉が眩しい宮島です。
みなさま、冬用のコートは片付けましたか?
私たちヒトは衣装ダンスを入れ替える時期ですが、
ゴマフアザラシたちにとっても衣替え... 体毛の生え変わる季節です。
子どものアザラシ"フウ(2歳・メス)"と"ヨツバ(1歳・オス)"は、
大人たちより一足早く古い毛から新しい毛へ生え変わりました。
今年の1月に桂浜水族館から宮島水族館へ移ってきたヨツバ。古い毛のとき。
全身茶色でやってきたヨツバですが、古い毛からは想像できないくらい綺麗な
ゴマ模様になりました。なかなか男前のちびっ子ヨツバです。
綺麗になったフウとヨツバ、そしてちょうど生え変わり中の大人たちへ会いにいらしてくださいね。
STAFF H
2015.04.27 カテゴリー:生きものダイアリー
タチウオ水槽に新しい仲間が増えました!
その仲間とは、「ヤリイカ」なんです。
宮島水族館では初めての試みでしたが、意外にも仲良く泳ぐ様子は、相性が良く飼育員も一安心。
ヤリイカとタチウオの幻想的な風景
透き通る体のヤリイカとキラキラ光るタチウオのコラボレーションは、神秘の海を感じさせる
美しさがあります。もしかして、この組み合わせを見られるのは宮島水族館だけかも...
実は、ヤリイカの寿命は1年といわれ卵を産むと死んでしまいます。春から夏にかけて
産卵期を迎えるため、このヤリイカ達も長く展示できないかもしれません。
ぜひ、この機会に幻想的な展示を見て心癒されてみませんか。 おまちしてま~す。
STAFF O
2015.04.12 カテゴリー:水族館のお仕事
桜の季節が過ぎつつあり、宮島の川は桜の花びらで満開です。
水温が上がってくる、この季節になると海から川に上って
産卵する魚が数多く知られています。
ここ宮島では、早春の味覚として有名なシロウオが上って、石の下で産卵します。
こんな石の下流側に網を置いて・・・
石をどかすと・・・
いました!!桜の花びらも一緒に!
早速水族館に帰って、展示開始です。
飼育をはじめて、しばらくたつと餌を食べるようになりました。
餌はオレンジ色のプランクトンです。
体が透明なので餌を食べたかを確認できますよ。
水族館2階の、「海岸のいきもの」コーナーで展示していますので、
この時期しか見られない、透明な魚シロウオをぜひ見に来てください!
STAFF T