イイダコの赤ちゃん公開中!!
2015.07.13 カテゴリー:生きものダイアリー
皆さん、タコはお好きですか?
宮島水族館では、現在4種類のタコをご覧いただけます。
その中でも今のイチオシは、瀬戸内名物の「イイダコ」!
なんと!イイダコの赤ちゃんを見ることが出来るのです!!
2階にある小水槽の並びに・・・
イイダコは、冬から春にかけて石のすきまや貝殻の中に米粒のような卵を産みつけます。
宮島水族館でも今年3月初めに産卵が見られ、約3か月後の6月4日には、たくさんの赤ちゃんが産まれました。
よく知られているマダコやミズダコは、産まれたての赤ちゃんの大きさが約3mmと小さいため水族館で用意できる餌が無く、実は育てることがとても難しいのです。
それに比べ、イイダコの生まれたての赤ちゃんは約10mmと大きめなので、水族館にある餌で十分に育てることができます。
最近では、体よりも大きなオキアミをモリモリ食べて元気に成長中です♪
イイダコの特徴でもある目玉模様も、しっかりと確認することができますよ!イイダコの寿命は約1年なので、赤ちゃんはあっという間に大きくなってしまいます。
このカワイイ姿が見られるのもあと少しかも・・・