2012.09.15 カテゴリー:えとSETOら
宮島のペンギン達。実は…水族館以外でも会える事があるんです。
先日、「宮島水族館のペンギンふれあい講座」のため、
阿品台市民センターに出張に行ってきました。
今回はミント・サヤカのペア。出発前、少しドキドキ。
今からどこに行くのか不安そうです。
さあ、水族館の車で30分。阿品台市民センターに到着。
まずは、ふれあいの準備。
続いて、ペンギン講座。みなさん真剣に話を聞いていただいてます。
ペンギン講座中のミントとサヤカは…
「私達の出番はまだかな…」と落ち着いて出番を待っています。
なんだか、結構やる気みたいです。
いざ、本番☆しっかり、頑張っているサヤカです。
おつかれさまでした。
さあ、水族館に無事到着。「出張はまかせて」と言っているみたいですね。
みなさんとも、水族館以外の場所で会う機会があるかもしれません。その時は
出張中のペンギン達の様子を観察してみてくださいね。
STAFF M
「さかなクン 一魚一会(いちギョいちえ)イラスト展」好評開催中!!
2012.09.01 カテゴリー:えとSETOら
9月の特別企画展「さかなクン 一魚一会(いちギョいちえ)イラスト展」が9月1日(土)から宮島水族館1階企画展示室で始まりました。
この企画展は、宮島水族館開業1周年記念イベントの一環として8月1日に一日名誉館長を務めて頂いた さかなクンのイラストをご紹介するもので、1,000点にも及ぶ所蔵作品の中から36作品をセレクトして展示しています。
この36作品は、おもに宮島水族館で展示している生きものや瀬戸内海に棲む生きものが描かれています。
イラストを見て魚の特徴を知っていただき、水族館に展示している実物と比較していただきたいという思いで、飼育職員が選びました。
夏休みは終わってしまいましたが、土曜日とのこともあって本日も多くの方にご来館いただきました。皆さん、興味津々とご覧になっていました。
この企画展は9月23日(日)まで開催していますので、ぜひこの機会にご来館ください。(宮島水族館入館券でご覧いただけます。)
企画展示室入口に掲げている「会場タイトル看板」
みなさん思い思いにさかなクンのイラストを眺め、記念写真を撮影していました。
3枚のイラストは左から「ハナミノカサゴ」「マダコ」、そして「宮島水族館へのメッセージイラスト」
とにかく、さかなクンのイラストはかわいらしく、しかも鮮やか。さかなクンの人の良さがにじみ出ているように思えます。
2012.08.27 カテゴリー:えとSETOら
夏休みも残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?この夏休み期間中、連日多くのお客様にご来館いただき誠にありがとうございます。
さて、本日、8月27日(月)に、テレビの取材収録で有名なタレントさんが宮島水族館へお越しいただき、館内は大賑わいでした。
ご覧になられた方は超ラッキーでしたね♪
では、その取材収録の様子と番組名、出演者、放映日時などをご紹介しましょう。
局名、番組名 TSSテレビ新広島「わがまま!気まま!旅気分」
出演者 松村 邦洋さん、おかもと まりさん
放映エリア及び日時 BSフジ 9/22(土)11:00〜11:55
tssテレビ新広島 9/22(土)12:00〜12:55
岡山放送 9/29(土)13:00〜13:55
山陰中央テレビ 9/29(土)15:00〜15:55
愛媛放送 9/29(土)14:00〜14:55
高知さんさんテレビ 10/7(日)16:30〜17:25
トドの迫力あるパフォーマンスに二人から思わず拍手!!
宮島水族館で一番大きな水槽「ゆったり水槽」の前の撮影風景。松村さんは、どうも「エイ」のおなかが気になっている様子です。
お次は、アシカライブでの一コマ。アシカに輪を投げるイベントに参加した、おかもとさん。
さあ、観客席の上段からの挑戦です。うまく、受け取ってもらえたかな・・・
2012.08.20 カテゴリー:えとSETOら
イベント講師である東京造形大学の山際康之教授に準備して頂いた『海に住む生きものたちが直面する環境問題についてのクレイアニメーション』に対して、子どもたちが『どのように海洋汚染を解決するのか!』をクレイアニメーションを作成して発表しました。
※海に住む生きものたちが直面する環境問題についてのクレイアニメーション「大好きな海のおはなし(フルバージョン)」はこちらからご覧ください。
1日目 8月4日(土)の作品
『山際教授のコメント』ちんあなごがゴミを集めるお話しはとてもおもしろ発想ですね。1つ1つのキャラクターがとてもかわいらしく楽しさが伝わってきます。
『山際教授のコメント』どのキャラクターもしっかりと形をとらえていてとても良い出来ですね。ゴミをすてないようにと手紙をわたされた人は、さぞや反省したでしょうね。
『山際教授のコメント』UFOの登場により、海から宇宙までの世界観が広がったお話しでとても良かったと思います。一生懸命つくったキャラクターも素敵ですね。
『山際教授のコメント』キャラクターを少しづつ動かしたのでとてもなめらかできれいな映像になっています。また、手や尾などの動きも活きていて細部までこだわった成果だと思います。
『山際教授のコメント』小さなお魚から大きなカジキマグロまで登場して、ち密さとダイナミックさをかねそなえた作品です。みんなで協力して作成した姿がよく見えますね。
『山際教授のコメント』トドをはじめ、それぞれのキャラクターの完成度が高いですね。ゴミ箱まで登場した海のレンジャーが解決するお話しがもおもしろいです。
2日目 8月5日(日)の作品
『山際教授のコメント』キャラクターのお魚だけでなく背景の海草など細かい部分までていねいに作成されていますね。ウツボをはじめそれぞれの色のバランスが良いですね。
『山際教授のコメント』キャラクターの出来とともに映像がなめらかで、とてもていねいに作成されています。将来、海のゴミをきれいにするスーパーマシーンが本当に実現されるかもしれませんね。
『山際教授のコメント』人間がすてたゴミにおこって海の生き物たちが怪獣に変身して逆襲するというお話しが、とてもユニークで楽しかったです。キャラクターにも表情がありますね。
『山際教授のコメント』キャラクターたちがカキいかだにのって登場するシーンがとてもかわいいですね。ひとつひとつのキャラクターの動きがとても表現された作品に仕上がっています。
『山際教授のコメント』キャラクターに表情があり、お話しがとてもよく伝わってきます。色もきれいです。竹くしを使ったカキいかだのアイディアは水族館でよく観察した成果ですね。
『山際教授のコメント』ゴミをすてた人たちが自らきれいにするお話しがとても良いです。キャラクターの動きがとても楽しそうです。チームワークがとても良かったですね。
2012.08.19 カテゴリー:えとSETOら
以前、ナルトビエイ対策の竹の杭に,付着していたフジツボを
紹介しましたが,フジツボの体は,どのようになっているのでしょうか。
外観は、貝みたいですね
フジツボの体は殻板に囲まれ,軟体部は外套膜に覆われています。
空気中に干いでた時や外敵に襲われた時には,ぴっちりと2対4枚の蓋板をして
乾燥や敵から体を守ります。
大阪湾のフジツボ(山西1991)より
蓋板を開けて6対の蔓脚(まんきゃく)で餌となるプランクトンを摂ります。
フジツボは雌雄同体で,精巣も卵巣も両方を兼ね備えています。
図では,受精卵がみられます。
館長
2012.07.29 カテゴリー:えとSETOら
暑い日が続きますが、皆さんは夏バテせずに毎日ご飯を食べていますか?
アシカたちも、もちろん毎日ご飯(=餌)を食べています。
今日はどんなものを食べているのか、少し紹介しましょう。
なんだか、見覚えがあるような…
これがアシカの餌です!意外と普通?
上からアジ・イカナゴ・シシャモと、私たちも普段からよく食べる魚もありますね。
しかし、このままあげるわけではないんですよ。
華麗な包丁さばきです
カロリーや栄養価を考えて重さを量ったり、アシカの好みに合わせて切ったりと、
動物の口に入るまでに様々な工程があるのです。
おなかいっぱい食べてね!
そんな飼育員たちの苦労を知ってか知らずか、おいしそうに餌を食べるアシカたち。
STAFF H
2012.07.07 カテゴリー:えとSETOら
本日、宮島水族館企画展示室において、「ひろしまの子育てマガジンFunFANFun」キッズオーディションを開催。
参加者全員の写真が9月1日発売のFunFANFun10月号に掲載されるとあって、多くの方が参加。会場は大賑わいでした。
撮影の順番待ちをしているご家族連れ
こっち向いて〜! はずかしいのかな?
オッケー! カメラ目線バッチリ!!
どう?かわいいでしょう〜 私、アイドルみたいでしょ〜
このキッズモデルオーディションは今日(7/7)と明日(7/8)の2日間宮島水族館で行われます。本日(7/7)は106名のお子さまが読者モデルとして撮影されました。当日受付OKなので、明日は宮島水族館へLet's GO
2012.07.01 カテゴリー:えとSETOら
宮島水族館といえば、海のそばにあるイメージがあると思います。
宮島そのものも、海のイメージが強いと思います。
確かに、水族館の裏側は、すぐに海ですね
しかし、ちょっと向きを変えてみると、ご覧のとおり。
水族館の玄関側は、すぐそばまで森が迫っています
水族館の向かい側の森林は、世界遺産に登録されている「弥山原始林」。
宮島には、海と山、両方そろっているんです。
そして今日、ほんの小さな声ですが、森の奥からセミの声が聴こえました。
午前中は大雨、夕方は青空が見えるという不安定な天候でしたが、
夏はそこまで来ているんですね。
STAFF A
2012.06.15 カテゴリー:えとSETOら
現在、開催中の企画展「水の中の平家物語」では6つの水槽に平家や源氏に
由来する生物が展示されていますが、その中でも今回はタツノオトシゴについて紹介します。
アマモに尾を巻きつけて餌が来るのを待っています
この水槽のタツノオトシゴ達、今年の1月に開催された企画展「ドラゴンみやじま」にも登場し、
2度目の展示となりました。
前回は、タツノオトシゴが竜の姿に似ていることから宮島の海に住む小さなドラゴンのイメージで
展示を行いました。そして、今回は平清盛が安産のお守りとして乾燥させたタツノオトシゴを
娘に渡したというエピソードから、清盛が実際に見たかもしれない当時の海の姿を再現しました。
タツノオトシゴは宮島水族館とは切っても切り離せない間柄です。
どれがサンゴタツでしょう?ヒント:頭の突起が小さい
また、この水槽にはもう1つの楽しみがあり、宮島周辺の海ではとっても珍しい
サンゴタツとういうタツノオトシゴの仲間を1尾だけ展示しています。
見つけたら、超ラッキー!
企画展は6月末まで、ぜひ探してみてくださいね。
STAFF O
2012.04.04 カテゴリー:えとSETOら
宮島水族館に待望のトドのオスが新たに仲間入りしました!
名前は、ヨネタロー10歳。体長2m60cm、体重537kgの迫力満点の体格です。
ヨネタローは、3/29に大分マリンパレス水族館から宮島水族館にやってきました。
しばらくバックヤードでトドプールに入るための準備を重ねていましたが、晴れて本日4/4にトドプールデビューとなりました。
初めてのトドプールに緊張気味のヨネタローさん
このトドプールには、メスのコマチ12歳がオープン当初から飼育されています。私たち飼育員の一番の心配事は、ヨネタローがコマチと仲良くできるのかということです。
さあ、コマチとのご対面です。
ご対面〜。左がヨネタロー、右がコマチ。
コマチは、ヨネタローの姿を見ると少しびっくりしていましたが、鼻を突き合わせるトドのご挨拶を交わしお互いを認めている様子です。
この挨拶ができれば、ひとまず安心です。飼育員一同ホット胸をなでおろす瞬間でありました。
たくさんの報道の方に来ていただきました。
迫力のある泳ぎと、愛くるしい顔
宮島水族館のニューフェイス ヨネタロー君にぜひ会いに来てくださいね。まってまーす!
スタッフ O