2011.10.30 カテゴリー:えとSETOら
先日、と言っても少し前になりますが、広島エフエムの取材がありました。
当日は、多数?の応募者の中から抽選で選ばれたリスナーの方々と「Over The Rainbow」パーソナリティの“なかまゆ”こと中川真由美さんがレポーターを務める「みやじマリンツアー」御一行様が水族館を訪れ、館長を案内役として水族館を観覧して回りました。
自分たちで観覧するのと、解説付きで観覧するのとは大違いです。
展示生物の特徴などを聞くことは観る側の興味のひとつですが、その水槽に込めた思いを聞いていただくのは創る側の喜びだと思っています。
参加リスナーの皆さんからは、「さまざまな角度から水槽が見られるので色んな体験ができたようでとても楽しかった」、「トドやペンギンのかわいい表情を身近で観察できて感激しました」という声を頂きました。
また水槽の厚みに関する質問が出たり・・・みなさんがそれぞれ多様な水族館の楽しみ方をされている姿を見て嬉しくなりました。
こうした取材はいろいろなところからありますので、これからも機会をみつけては紹介していきたいと思います。
もし館内で取材に出会ったら、観覧するふりをして同行してみるのも楽しいかも。違った一面が観れるかもしれませんよ。
≪ここはカキ水槽の2階部分。まだ最初なので、緊張の面持ち…≫
≪ゆったり水槽の1階。大きな魚が悠々と泳ぐ姿はつい見とれてしまいます。≫
≪カキ水槽前からの生中継!“館長”が“緊張”?≫
2011.10.29 カテゴリー:えとSETOら
今日もたくさんのお客様が宮島水族館に来館されています。10月1日から始まったトリックアート展「水のない水族館展」もあと2日で終了となりますが、このようなイベントがあるときに、たまたま来てラッキー!!と思っていただければ、とても幸いに思います。
私たちスタッフは、お客様が喜んでいる姿が見たい、笑顔が見たいといった気持ちで日々仕事に励んでいます。海の生きものをみて、ふれて、いやされて、本当に宮島水族館に来てみてよかったなあ、また来たいなあと思っていただくことを願っています。
そのためには、こういった特別な企画を考えていくことも大事なことだと思い、これからもいろいろなイベントを計画していきます。まずは、特別企画第2弾として「海のモノ展」を11月5日から開始いたします。また、11/5(土)、6(日)、26(土)、27(日)の4日間はワークショップ(海のモノを作ろう!!)も行われます。ぜひ来てくださいね。
12月はクリスマス、1月は干支(辰)にちなんだイベントを行いますので、ぜひとも毎月でも宮島水族館へ足を運んでいただきますようお待ちしていま〜す。
スタッフ Y
2011.10.08 カテゴリー:えとSETOら
17:00を過ぎ、お客さまもいなくなった水族館。
だんだんと日が暮れるのも早くなってきました。
ライブプールは水を抜いて、軽くお掃除。
ペンギンたちは、なんだか寝むそう。
日中は、岩陰に隠れている、ゆったり水槽の主ヤイトハタの「ジンベイ君」。
1mをこえる巨体をゆっくりとくねらし、水槽中央へ出てきました。
夕方の水族館は、いつもと違った動物たちの姿が見られます。
これからもっと日が暮れるのが早くなりますから、閉館間際には、
このような姿が見られると思います。
STAFF A
2011.09.30 カテゴリー:えとSETOら
修学旅行のシーズンとなりました。
連日、日本全国から宮島にお越しいただいております。
修学旅行ですか〜。はるか昔の思い出です。
ともに涙し、笑いあった仲間たちとの最後の旅行…
みんな、良い思い出いっぱいつくってくださいね。
STAFF O
2011.09.28 カテゴリー:えとSETOら
朝起きるとテレビで高潮警報の速報テロップが…
えーっと、今日の満潮時刻はと9:59.さっそく、水族館裏の海を見に行きました。
これは高い。潮位が陸まで50センチ?位に迫っています。
海が盛り上がって見えるのは、私だけ?
すぐに、施設を見まわりして異常がないのを確認しました。
海水が施設に流れ込んだら大変ですからね。一安心です。
でも、明日から2〜3日間は満潮位が高いのです。気が抜けません。
沿岸部にお住まいの方は、注意してくださいね。
STAFF O
2011.09.27 カテゴリー:えとSETOら
宮島水族館の2階、「山から海へ」のコーナーの入り口にあるのが、カブトガニの水槽。
カブトガニは昔は瀬戸内海の干潟にたくさんいたのですが、干潟自体が少なくなってきて今は数が減って、滅多に見かけなくなりました。
それでもごくたまに宮島周辺や江田島で捕獲されたという話を聞きます。
さて、カブトガニの水槽では10匹近くが飼育されているのですが、よくひっくり返っているカブトガニがいます。
時々、見学されている方から「死んでいるんじゃないの?」と連絡をいただくことがありますが、あれはほんとにただひっくり返っているだけです。
移動しているときに、何かの拍子にバランスを崩して裏返ってしまうようなのです。しかも、すぐには戻らず、しばらくそのままなものだから心配される方が多いようです。
でも、剣のような尾を使ってちゃんと元に戻ることができますので、どうぞご安心を。
こんな姿で失礼します
ところで、水槽を見ていただくと気が付かれると思いますが、ほとんどのカブトガニはオスとメスがくっついて行動しています。
これは繁殖のタイミングをずっと待っている状態なんですよ。
オスとメスがくっついていることが多いカブトガニ
よく間違えられますが、前の体の大きい方がメスで、後ろの小さい方がオスです。
オスは体の前部の縁が凹んでいるので、すぐに見分けがつくと思います。
カラダが大きく、縁が丸いメス
カラダがメスより小ぶりで、縁に凹みがあるのがオス
自然界で、カブトガニの産卵が行われるのは大潮の干潮時。干潟に穴を掘って産卵をします。
卵がふ化してから脱皮を繰り返しながら大きくなるのですが、ここ宮島水族館でも繁殖に成功させたいと思っています。
2011.09.25 カテゴリー:えとSETOら
シルバーウィークも、今日で終わりですね。
たくさんのお客様にご来館いただきまして、ありがとうございました。
お子様に大人気の、タッチングプールに入ることができる「ジャブジャブタイム」、
本日も大盛況、と言いたいところですが、30分の実施時間中、終盤になると
プールがやや空いていました。夏休み期間中は、時間いっぱい超満員だったのですが、
そろそろ秋めいてきたので、水遊びに抵抗を感じられたのかもしれませんね。
皆様風邪などひかぬよう、お気をつけください。
STAFF A
2011.08.02 カテゴリー:えとSETOら
待ちに待った、新しい宮島水族館が8月1日、オープンしました。
前日から徹夜組ができ、オープン直前からたくさんのお客様が並ばれました。
あさ9時、正面入口で湯_英彦広島県知事、眞野(しんの)勝弘廿日市市長など7名がテープカットしてオープン。
前日から並んで一番乗りを果たした広島県瀬戸内高校の生徒さんや、
さらに一日名誉館長を勤める東京海洋大学客員准教授でタレントのさかなクンもテープカットに参加して
にぎやかなオープンになりました。
また、地元の宮島幼稚園からかわいい応援もかけつけてくれ、紙製のエコ風船を上げました。
入館待ちのお客様にはバルーンアートのパフォーマンスで楽しんでいただきました。
テープカットに続き、9時10分からライブプールでお世話になった方々をお招きして開業記念式典を開催しました。
広島県知事挨拶
開業記念式典では、2008年の休館時から里親としてスッポンの「シロポン」を大切に育てられた宮島小・中学校からスッポンの返還がありました。
一日名誉館長の委嘱状とタスキが眞野廿日市市長からさかなクンに手渡されました。
さかなクンは「宮島水族館では広島、瀬戸内海ならではの海の様子を見ることができて感動しました」と話されました。
一日名誉館長委嘱
宮島水族館名物のアシカライブは健在。
久しぶりに多くのお客様の前での披露でちょっと緊張したけど、大丈夫。
満員のお客様からあたたかい拍手をいただきました。
アシカライブ
宮島水族館の一日名誉館長さかなクンが、特別におさかな講座を開催。午前と午後の2回とも、超満員の大盛況でした。
はりきりすぎてころんじゃったアクシデントもあったけど、とっても盛り上がりました。
おさかな講座
ペンギンのふれあいタイムも大人気!
ペンギンにさわる順番待ちの長い列ができました。
ペンギンふれあいタイム
この日、入館者は約4200人。
最長で300mほどの列ができ、入館までに1時間から1時間半待ちという状況になりました。
並ばれたお客様、暑いなか申し訳ありませんでした。
ご来館ありがとうございました。