カキいかだ
2016.12.16 カテゴリー:水族館のお仕事
今日は冷えましたねぇ。カキのおいしい季節がやってまいりました。ということで本日、当館おなじみの「カキいかだ水槽」に吊るされているカキ(垂下連)の入れ替え作業を行ったのでその様子を紹介します。
船のクレーンで新しく展示するカキを水揚げします。船に積み込んだら水族館近くの桟橋にGO!
桟橋に到着しました。垂下連の長さは約10m。5mの長さに切リ分けてトラックに積み込みます。
水族館の裏口から、またまたクレーンを使って搬入します。
展示水槽まで3人がかりで運びます。
展示水槽のいかだに上がって垂下連を吊り下げる作業。いかだは浮いているだけなので、やや不安定ですが大人が4人乗っても大丈夫。
1階では、垂下連の高さを揃えるために無線機を使い「そこでストップ!いや、30㎝上げて!」など指示を出します。
ということで、お客様には大変ご迷惑をおかけしました。おかげさまで、より自然なカキの様子を展示することができました。
こちらが、リフレッシュしたカキの展示です。海中の森のようですね。ぜひ皆さん、クリスマスツリーだけじゃなく、カキツリー(カキ吊り)も見に来てくださいね。