「ガマコレ」始まりました!
2018.06.19 カテゴリー:えとSETOら
カエル鳴く、この季節!
6月16日からカエルの企画展が始まり、グッズと生物あわせて500匹ものカエルが集合しました。
そこで、これからカエル好きのカエラー飼育員が、展示しているカエルやグッズを紹介していきます。
企画展示室に入ると、目に飛び込んでくる大きな水槽!
たくさんのかわいいカエルグッズに目をとらわれがちですが、水槽を隅々までよーく見てみると、
10匹のアズマヒキガエル Bufo japonicas formosus が暮らしています。
あまり大きくジャンプすることがないため、じっと観察するにはもってこいのカエル!
キラキラした大きな目、見れば見るほどカエルの魅力に気づかされます。
ヒキガエルは昔からガマガエルとも呼ばれ、ガマといえば茨城県の筑波山が有名です。
ここの名物ガマの油は、ヒキガエルが分泌する毒が原料の江戸時代から作られてきた傷薬です。
残念ながら現在売られている薬には、法律の関係でカエルの毒は含まれていないようです。
また企画展出口付近には、ヒキガエルと一緒に写真が撮れる特大ガマコレ看板がありますよ。
ぜひ一緒に写真を撮って、旅の思い出を持ち帰ってくださいね。
※「ガマコレ」は、入館料のみでご覧いただけます。