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水族館だより

2021卓上カレンダークイズの答え【5月分】

2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え

5月分の答え:②約2m

テッポウウオは約2m上の餌を打ち落とすことができます。中には餌の下で待ち構えていて、他の魚が打ち落とした餌を先に食べてしまうものもいます。射撃がうまい魚が餌を食べられるとは限らないのが面白いですね。

2021卓上カレンダークイズの答え【4月分】

2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え

4月分の答え:③約25cm

砂の上に出ている部分は5~10cmほどですが、実はその倍以上の部分が砂に埋まっています。稀に砂から出てきて泳いでいることがありますが、意外な長さに驚かされます。

2021卓上カレンダークイズの答え【3月分】

2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え

3月分の答え:①アシカ

大きなトドですが、実はアシカライブに出てくるアシカの仲間です。よく見比べてください。大きさは全然違いますが、手足や体の形はよく似ていることが判ると思います。

2021卓上カレンダークイズの答え【2月分】

2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え

2月分の答え:②つまようじの先

コツメカワウソの爪は小さく、餌を獲るにはあまり役に立ちません。そのかわり指先が器用で、餌となる小魚やエビ・カニなどを上手につかんで捕まえます。

2021卓上カレンダークイズの答え【1月分】

2020.10.30 カテゴリー:2021卓上カレンダーの答え

1月分の答え:①約2か月

フンボルトペンギンのヒナはふ化後約2か月で、ほぼ親鳥と同じ大きさに成長します。

みやじマリン通信No.14(冬号)発行しました!

2019.11.14 カテゴリー:みやじマリン通信

年3回、社会教育活動の実績や生きもの図鑑を掲載した「みやじマリン通信」を発行しています。

今回の表紙は、「ハリセンボン」です!
よく見ると、かわいらしい顔をしていますね♪

ぜひダウンロードして、ご覧ください!

【みやじマリン通信No.14】

「みやじマリン通信」バックナンバーはこちらです♪

みやじマリン通信No.13(夏号)発行しました!

2019.06.29 カテゴリー:みやじマリン通信

年3回、社会教育活動の実績や生きもの図鑑を掲載した「みやじマリン通信」を発行しています。

今回の表紙は、にっこり笑顔がチャームポイントのスナメリ「セト」です!
6月27日に1歳をむかえました♪

ぜひダウンロードして、ご覧ください!

【みやじマリン通信No.13】

「みやじマリン通信」バックナンバーはこちらです♪

みやじマリン通信No.12(春号)発行しました!

2019.04.05 カテゴリー:みやじマリン通信

年3回、社会教育活動の実績や生きもの図鑑を掲載した「みやじマリン通信」を発行しています。

今回の表紙は、とってもかわいらしい「ヨツユビハリネズミ」です!

ぜひダウンロードして、ご覧ください!

【みやじマリン通信No.12】

「みやじマリン通信」バックナンバーはこちらです♪

みやじマリン通信バックナンバー

2018.12.26 カテゴリー:みやじマリン通信

年3回、社会教育活動の実績や生きもの図鑑を掲載した「みやじマリン通信」を発行しています。

今までは、紙での配布のみでしたが、インターネットでダウンロードできるようになりました!

ぜひご活用ください。

※イベント情報等は発行時点の内容になりますので、ご注意ください


2015年

みやじマリン通信 No.1

みやじマリン通信 No.2

2016年

みやじマリン通信 No.3

みやじマリン通信 No.4

みやじマリン通信 No.5

2017年

みやじマリン通信 No.6

みやじマリン通信 No.7

みやじマリン通信 No.8

2018年

みやじマリン通信 No.9

みやじマリン通信 No.10

みやじマリン通信 No.11

2019年

みやじマリン通信 No.12

みやじマリン通信 No.13

みやじマリン通信 No.14

ミズクラゲをそだてる

2018.12.26 カテゴリー:生きものダイアリー

宮島水族館では、ミズクラゲの繁殖を行っています。海から捕まえて来ることもありますが、展示しているミズクラゲのほとんどは水族館生まれなんですよ。それでは、どのようにしてミズクラゲを増やしているのかご紹介しましょう。

くらげ展示水槽.jpg

まず、ミズクラゲを展示している水槽の片隅に、プラスティックの板を吊るします。しばらくすると、板の表面にポリプというものが付着します。ミズクラゲの繁殖方法は、オスとメスが受精した卵からプラヌラという幼生が生まれることから始まります。これを有性生殖といいます。プラヌラは,やがて水槽の壁などに付着してポリプに変身します。

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板の表面についたポリプ(約1mm)

板の表面についたポリプは、イソギンチャクのように触手を伸ばし、餌のプランクトンを捕まえて成長します。そして、分裂を繰り返し自分の分身を増やしていきます。これを無性生殖といいます。水温が下がるとポリプは縦に長く伸びてくびれが入り始めます。このくびれの一つ一つがお皿のような形になり、クラゲになる準備が整います。この状態をストロビラと呼びます。

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ストロビラ(約3mm)

水族館では、ポリプが付着した板を水温が低い別の水槽に移すことでストロビラに変身させます。やがて、ストロビラの上から順にお皿状のクラゲの子どもが一枚ずつはがれ海中を泳ぎ始めます。この「クラゲの子ども」のことをエフィラと呼びます。

エフィラ.JPG

エフィラ(約2mm)

クラゲの飼育風景

飼育の様子:水替えの時は、クラゲの大きさによってスポイトやお玉を使いビーカーに移します。

現在(H30.12.26)、展示水槽にいるミズクラゲは、10月に生まれたばかりのピチピチのクラゲたちです。約2ヶ月でカサの直径が約10cmになりました。まだサイズは小さいですが、これからどんどん大きくしたいと思います。

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四つ葉のクローバーのように見える部分はクラゲの胃になりますが、そこがお花の形になっているクラゲがいるんです。もし見つけることができたらいいことがあるかもしれません。

皆さんぜひ、宮島水族館のミズクラゲに会いにいらしてください。

A・H

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