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水族館だより

ありがとう「まるごと1周年」TVCMの舞台裏-8

2012.10.09 カテゴリー:えとSETOら

トリを務めて一躍、有名人に

飼育員・海獣類担当/平田 早希(ひらた・さき)

私は普段は飼育員として、ペンギン、カワウソ、アシカといった海獣類を担当しています。ペンギンのふれあいタイムやカワウソのプレイタイムをサポートしたり、アシカライブなどもやっているんですよ。

8月に宮島水族館が開業1周年を迎え、その感謝を込めたTVCMに出演させていただきました。私はちょうど最後のシーンで出ているせいか、印象に残りやすいみたいで、お客様から「テレビのCMに出ていましたね。見ましたよ」と声をかけられ、すごくびっくりしました。また、お客様から「CMの最後に出ていた方は、今日はおられるんですか?」と声をかけられたスタッフもいたようで、そういう話を聞いて、とても嬉しかったですね。

これまで、宮島水族館の取材でテレビ局からインタビューを受けたことはあったのですが、CMに出るのは今回が初めての経験でした。撮影前にオーディションがあって、カメラの前で「まるごと」の歌を歌ったのですが、そこまで緊張するほどではなかったんです。それは、たぶん私がアシカライブなどをしていて、大勢のお客様の前でいろんなパフォーマンスをお見せすることに慣れているせいかもしれません。とは言え、やっぱり初めての経験ですからCMの制作スタッフの方たちに納得してもらえる演技ができるかどうかという不安はありました。でも、本番では「今の笑顔はいいね。でも、もっといい笑顔がほしいな」と声をかけられ、緊張をほぐしていただいたというか、うまく乗せられて、8回くらいは歌って踊ったと思います。実は、デッキブラシを持って歌うシーンをかなり撮っていて、自分でも一番頑張ったところだったのですが、実際のCMでは全く使われていなかったんですよね。だけど、出来上がったCMを見て納得。一番いい表情を使っていただいたんだろうなと思いました。

宮島水族館のアシカプールはお客様との距離がとても近く、ライブでは間近でアシカの表情などを見ることができます。アシカの大ジャンプは迫力がありますので、ぜひご覧ください。



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「たくさんの方に声をかけられて嬉しかったです」(平田さん)



ありがとう「まるごと1周年」TVCMの舞台裏-7

2012.10.05 カテゴリー:えとSETOら

子どもたちの反応も、仕事の励みに

インフォメーション担当/小林 奈津子(こばやし・なつこ)

宮島水族館のTVCMでは、事前のオーディションですごく緊張し、CM制作のスタッフの方も一緒に「まるごと」の歌を歌っていただいたんですが、音をはずしていないか、テンポは合っているかと、とても心配でした。それで、私の出演はないだろうと思っていたのですが、意外や出演となり、恥ずかしいという思いもあるけれど、記念になるので嬉しかったです。

撮影当日は、矢戸さんと一緒の出演だったので、オーディションのときより落ち着いてできたと思います。二人で音を合わせて何回か歌ったり、「まるごと」のポーズも何パターンかやったのですが、一番とまどったのが、CM制作のスタッフさんから「意外なポーズをとってください」という注文を受けたとき。内心「このポーズが採用されたら恥ずかしいな」というようなポーズをとったのですが、実際には使われていなかったので、ほっとしました。

テレビで宮島水族館のTVCMが流れ始めると、子どもが通っている保育園の先生たちから「見ました!」と何人にも声をかけられたり、友達からも連絡がありました。私の幼い子どもは、CMで私の姿が写ると「かあか(お母さん)、かあか」と言って指をさします。館内では、「CMのお姉さんだー」と言われたこともありました。一瞬の出演なのに、分かるものなんですね。実は、宮島水族館の入り口にあるモニターでもTVCMを流しているのですが、それを見た小さい子どもさんが、真似をして歌って踊っていることもあり、そんな光景を見るととても嬉しくなりますし、ますます頑張らなきゃと思います。

宮島水族館では、私はインフォメーションを担当しています。分からなことがあればお気軽に声をかけていただければと思います。また、宮島水族館はイベントもたくさんあり、小さいお子様も楽しめる水族館なので、ご家族揃ってお越しください。



緊張が度を越し、開き直って演技

インフォメーション担当/矢戸 景子(やと・けいこ)

私は宮島水族館の入り口でお客様をお迎えし、改札のアテンドや館内のご案内、チケット販売、出口の特設ブースで年間パスの発行などを行っています。

今回、宮島水族館のTVCMに出させていただいたのですが、CMに出るなんてもちろん初めての経験でした。まず最初にオーディションを受けましたが、たくさんのCM制作スタッフの前で歌ったり、自分なりにイメージした「まるごと」のポーズをとったりしなければならず、あまりに緊張し過ぎたせいか、恥ずかしさがどこかに吹き飛び、逆に開き直ってできたような気がします。大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にあの緊張はこれまで味わったことのないものでした。

後日、オーディションの発表があって出演が決まり、素直に嬉しかったです。同時に、また緊張するなと思いましたが、スムーズに撮影していただけるよう、しっかり睡眠はとって臨みました。当日は「まるごと」の歌に合わせて、オリジナルの振り付けも披露し、CM制作のスタッフさんが、とても喜んでいたので「この映像が使われるのかな」と思っていたのですが、それとは別のシーンが採用されていました。でも、メイキング映像としてブログにアップしていただいたので、やっぱりインパクトがあったのかもしれません。

実は、今回のTVCMに出ることは、家族や友達にはずっと内緒にしていて、びっくりさせようと思っていたんです。ただ、家族には放映が始まる直前に「もしかしたら水族館のTVCMに出るかも」と話してしまいました。放映が始まると、真っ先に見つけてくれたのは友達の子どもで、友達から「CM出てたの?」と連絡がありました。姪も私を見つけてくれたそうで、子どもってよく見ていてすごいなぁと思いました。母は録画していて、何度も見たそうです。

今回のTVCMに出演したことで、自分の仕事を客観的に見させていただき、改めて私はこの宮島水族館で働く一員なんだという思いを強くさせていただきました。これからも笑顔を忘れず、緊張感を持ちつつも、お客様から声をかけていただきやすい存在でありたいと思っています。



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「子どもたちがTVCMを見て、真似してくれるのが嬉しいです」(小林さん・左側)
「CMに出て、自分も宮島水族館の一員だという思いがより強くなりました」(矢戸さん・右側)



記念撮影は、こちらでどうぞ

2012.10.04 カテゴリー:えとSETOら

宮島水族館では、フラッシュ撮影に制限のある場所以外は、基本的に自由に撮影していただいて構いません。でも一箇所、記念撮影に打ってつけの場所があるのをご存知ですか? 
それは、「ふれあいの磯」と「トドプール」の間。そこには、大小さまざまな種類のペンギンの等身大パネルと一緒に、「宮島水族館」の看板も設置しています。だから、ペンギンと背比べしながら写真に収まる子どもたちや、看板の前でポーズをとる子どもたちでいつも賑わっています。
ここで撮影すれば、どこへ出かけたのか一目瞭然。この場所でぜひ、記念の一枚を撮ってはいかがですか。

撮影P
宮島水族館おすすめの撮影ポイントです。




10月の特別企画展「トリックアートの不思議〜水のない水族館展2012〜」が10月1日(月)から宮島水族館1階企画展示室で始まりました。

昨年の秋に開催して大変ご好評いただいた「トリックアート展」を、今年も開催いたしました。

今回も海をテーマに、標本から飛出した魚、海中探索など、選りすぐりの15作品を集め、昨年ご覧になった方も楽しめるようすべての作品を入れ替え、さらにパワーアップした“不思議な世界”をご覧いただけます。

見て、触って、絵に合わせたポーズで、皆さん、興味津々と様々なポーズで、写真撮影を楽しんでいます。

この企画展は10月31日(水)まで開催していますので、ぜひこの機会にご来館ください。(宮島水族館入館券でご覧いただけます。)


 会場内は大賑わい
会場は多くのお客様で大賑わい!! みんな楽しそうで会話も弾んでいるようでした。

はいポーズ
「絵に合わせたポーズ♪」撮る人も撮られる人も、出来上がりの画像を見て、にんまりと“ほほ笑む”ことでしょう。 

あっばれちゃった
 どの作品も楽しめますが、このポーズ(ジョーズに食われそうになるポーズ)は大人気!! あれっ写真の向きが違うのではと思われますが、画像を上からゆっくりとスライドしていただければ楽しめるのではないでしょうか。


ありがとう「まるごと1周年」TVCMの舞台裏-5

2012.10.01 カテゴリー:えとSETOら

髪を切らずに撮影した訳は・・・

飼育員・魚類担当/桐山 剛(きりやま・つよし)

TVCM制作のためのオーディションを受けましたが、私は歌はうまくないし、音程も合っているかどうかもあやしかったので、出演はないだろうと思っていたんです。ところが、他のスタッフから「出演者リストに入っていましたよ」と言われ、驚きました。私は裏方の仕事が好きだし、テレビ局の取材があっても、表に出るのはあんまり好きな方ではないんです。

ちょうど撮影のころ、髪が伸びていて切りたかったのですが、周りのスタッフたちにも目立つのは苦手だと言っていたし、「嫌だという割には気合いが入っているじゃないか」と思われると恥ずかしいですので、そのまま切らずに撮影しました。それで、撮影が終わってから速攻で切りに行ったのですが、逆に気合いが入っていると思われたかもしれませんね。

CMがテレビから流れ始め、それを見つけた子どもが喜んでいる姿を見て、仕事を頑張らなきゃ!という思いを強くしました。私は1カ月ほど放映された宮島水族館のTVCMを照れくさくて直視できなかったのですが、子どもはずっと喜んでみていました。

そんなCMだったのですが、水族館の楽しそうな雰囲気が伝わっていて、すごくいいなと思いました。だから、私も同じようないい笑顔でお客様を迎え、CMに負けないくらいの雰囲気のいい水族館にしていけたらと思っています。



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「撮影が終わるまで髪を切らなかった私は、意識し過ぎでしょうか(笑)」(桐山さん)



不思議なフジツボ

2012.09.29 カテゴリー:えとSETOら

それでは,フジツボの生活史を見てみましょう。
図の左上が海に放出されたノープリウス幼生,その後,成長・変態して
右側のキプリス幼生になり,それが何かの基盤(この場合はプラスチックシャーレ)
に付着変態して成体と同じ形(下の図)になります。
フジツボ生活史


この成体のフジツボは,交尾をして受精卵をもち,受精卵が殻板の内側で
ノープリウス幼生にまで育つと,海に放出します。これが,フジツボの生活史です。

館長



日々特訓中

2012.09.27 カテゴリー:えとSETOら

かなり前に紹介した、ちびっ子アシカのミナミちゃんを皆さん覚えていますか?

今ではたくさん種目も覚えてデビューまであと少し。

ピアノ

上手に弾けるようになったよ!


ガラス1

こんなにお客さんの近くにも行ける様になりました。


横から見るとこんな感じです。

ガラス2
早くみんなにあいたいなあ〜

まだこの姿勢に慣れていないから、ちょっとぎこちないですね。

今は、たくさんの人を見てもびっくりしない様に、できるだけお客さんが見ている時に

練習しています。ミナミちゃんを見かけたら声をかけて下さいね。


STAFF U



ありがとう「まるごと1周年」TVCMの舞台裏-3

2012.09.26 カテゴリー:えとSETOら

人生で一番の笑顔を、連発した日

海獣類責任者兼獣医/滝 導博(たき・みちひろ)

宮島水族館のまるごと1周年のTVCMでは、私はスナメリプールの脇で水族館のスタッフと二人で歌っているんですが、撮っている間中、とにかく私のせいで撮り直しになることのないように、邪魔にならないように、という一心で歌っていました。私は歌が苦手で、普段はカラオケに行ったりしないし、音楽をやっているわけでもないのですが、それ以上に難しかったのが笑顔をつくること。自分では本当に精一杯の笑顔をしているつもりなのに、当日は何度も撮り直しになりました。それで、没になった映像を見せていただくと、確かにひきつった笑顔なんですよね。だから、あの日は意識して人生で一番ではないかというくらいの笑顔を連発しました。OKをいただいたときはホッとしましたよ。CMがテレビで放映され始めてから、隣の家の人に「出てましたね」と声をかけられ、驚きました。出演しているといっても一瞬だし、私が出ていることは分からないだろうと思っていましたから。とても照れくさかったです。

私は海獣類の責任者で、獣医でもあるので、普段は生き物たちの健康状態をチェックしたり、病気になれば治療をするのが主な仕事。もちろん、イベントのフォローや、給餌などもやっていますので、館内の展示側にいることも多いんですよ。

宮島水族館では昨年、コツメカワウソの「アラタ」が生まれました。今はやんちゃ盛りで元気に遊び回っています。メスしかいなかったスナメリプールには、オスの「ゴウ」が仲間入りしたり、トドプールにもオスのヨネタローが仲間入りし、最近、メスのコマチと仲が良いので、こちらにも繁殖に期待が高まっています。宮島水族館には、いつも新しい話題がありますので、何度来ていただいても楽しめると思います。



意外だった、自分の「声」

海獣類担当・専門員/_村 大助(はまむら・だいすけ)

私はもともと宮島水族館のTVCMに出演する予定はなく、オーディションの日も事務所にいたんです。そのとき、CM制作のスタッフさんから「オーディションを受けないんですか?」と聞かれ、その予定がないことを告げると、「ぜひ受けてほしい」と言われ、急きょ受けることになりました。私はわりと体格がいいものですから、見た目のインパクトがあったのでしょうか、採用となりました。

本番では獣医の滝さんと二人、スナメリプールで歌うのですが、私は趣味でバンドをやっているので、歌うことには慣れているし、抵抗はなかったです。ただ、二人で息を合わせて歌ったり、スナメリが浮いてきたところを歌のタイミングと合わせて画面に入れたいという要望もあったりして、何度も撮り直しをしました。また、スナメリプールは自然光が入るようになっているので、日差しが雲で遮られるたびに撮影を中断。太陽が出るまで根気よく待って、撮影は大変だなと思いました。

私は家では仕事のことをあまり話さないので、今回のことも家族に伝えていなかったのですが、妻は友達からの電話でCMに出ていたことを知ったようです。実際にCMをテレビで見たときは、歌は別の人が歌ったのを使ったんだな、と思ったのですが、妻や子どもたちから「お父さんの声だ!」と言われて、そうかと。自分の声なのに、「自分はこんな声なんだ」と、なんだか意外でした。放映が始まってから、いろんな人から「見ました」と声をかけられ、それがずっと続いているような状態で、CMの影響力ってすごいなと思います。

宮島水族館がグランドオープンして1年。旧宮島水族館の時から来ていただいているお客様に、「昔の方が良かった」と言われることもあれば、「新しい水族館になって良くなった」と言われることもあります。私は旧宮島水族館時代からいるので、そのどちらのご意見も嬉しいんですよね。でも、せっかく新しい施設になったのですから、どんな風に水族館が変わったのか、まだお越しいただいてない方には、ぜひ来ていただき、ゆっくり楽しんでいただけたらと思っています。



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「これ以上ないくらいの笑顔を作りました」(滝さん・左側)
「スナメリ待ち、太陽待ちで粘り、ベストなシーンを撮っていただきました」(_村さん・右側)



ありがとう「まるごと1周年」TVCMの舞台裏-2

2012.09.24 カテゴリー:えとSETOら

親孝行になった、TVCM出演

飼育員・海獣類担当/上川 真美(うえかわ・まみ)

私はアシカやトドなど海獣を担当していて、アシカライブで舞台に立つこともありますが、主に他のスタッフにライブの指導をしたりしています。餌を作ったり、アシカプールの掃除なども、もちろん毎日行っています。今回のTVCMでは、私のホームグラウンドであるアシカプールで、同じ飼育員の小島さんと一緒にポーズをとっています。

当初、私はTVCMの出演者リストに入っていなくて、前日までは予定になかったんです。ところが、出演するはずのスタッフの都合が悪くなり、私が繰り上げ当選のようなことになって、急きょ出演が決まりました。撮影が始まると、小島さんと息を合わせないといけないのと、カウントに合わせてポーズを決めるのが思ったよりも難しくて、何度も撮り直しをしました。だけど、緊張するほどではなかったですね。人前に出て何かをすることは、普段のアシカライブで鍛えられていますから。また、私は旧宮島水族館時代からのスタッフで、これまでテレビの取材を受けたことも何度もあります。ただ、さすがに生放送だと緊張しますが、今回は編集されるTVCMだったので、少しはリラックスして臨めたのかなと思います。

テレビで初めてTVCMを見たときは、もう「うわ〜」という感じで驚きや恥ずかしさが入り交じった複雑な気分でした。でも、いい体験をさせていただきました。友達から「出てたね、見たよ」と連絡をもらったのは嬉しかったです。家族は大騒ぎだったようで、TVCMを録画して、しかもわざわざCMの部分だけを編集して保存してくれていました。かなり喜んでいましたから、いい親孝行になったかなと思っています。

宮島水族館のアシカライブは、アシカたちのトレーニングを日々行って、常に面白いものにしていこうと思っています。いつ来ていただいても、新鮮なライブを披露していきますので、何度も足を運んでいただけると嬉しいですね。



お蔵入りのはずが、本番のシーンに

飼育員・海獣類担当/小島 由帆(こじま・ゆきほ)

私は飼育員として、主にペンギンやアシカなど海獣類を担当しています。

今回、生まれて初めてTVCMに出たのですが、本番に出る前には何度も歌やポーズを練習しました。それで、振り付けが3パターンあったのですが、最初の1パターン目は、緊張で表情がひきつっていたのではないかと思います。撮影が朝早かったということもあって、最初はなかなか笑顔が出せず、何度も撮り直ししました。その間、CM制作のスタッフの方たちには、いろいろ声をかけていただき、そのうちに緊張もほぐれてきて、意識しなくても笑顔が出せるようになりました。

2パターン撮った後、「これはおまけ」ということで、ちょっとふざけた感じで最後に、もう1パターンを撮ったのですが、出来上がったCMを見てびっくり! なんと、このバージョンが使われていたんです。のびのびリラックスしてやらせてもらったのが良かったのでしょうか。ちなみに、私はアシカプールでフラフープを持ってポーズをとっているのですが、当日着ていたスーツはアシカライブの衣装です。TVCMは宮島水族館のホームページでも流れているのですが、それを見た知り合いから「面白いCMだね」とメールをもらったり、家族にも喜んでもらったりしました。

私は普段、ペンギンの飼育にも携わっているのですが、宮島水族館ではペンギンのふれあいタイムで直接、フンボルトペンギンにふれあうことができます。とても人なつっこくて、お客様がガラス越しに見ていると、とても興味を示して近寄っていくペンギンもいるんですよ。今、お散歩トレーニングもしていますので、頑張っているペンギンたちにも、会いに来てくださいね。



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「家族がCMを録画し、編集して保存してくれていました」(上川さん・左側)
「おまけで撮ったシーンが使われていました」(小島さん・右側)




もうひとつのみやじマリンキッチン

2012.09.23 カテゴリー:えとSETOら

前回の「もうひとつのみやじマリンキッチン」ではアシカ、ペンギンなどの
海獣類の餌をご紹介しましたが今回は魚類の餌を紹介します☆

アジ他

上が大きなアジ、左からエビ、オキアミ、アミエビ、エビとアサリのミンチ、
中央はイカ、右上からアサリ(大、中)小さいアジ

上の写真が餌ですが、エビやアジは色んな大きさに切られていますよね?
小さいアジ(右端)で言えば丸ごと、二等分、ぶつ切りに三枚下ろし...これはいったいなぜでしょうか?
その答えは1つ1つの種類に合わせた餌を作る為なんです!!
水族館では餌を作ることを調餌(ちょうじ)と言い、餌を与えることを給餌(きゅうじ)といいます。
口の大きい魚たちはアジでも、イカでも、エビでも丸ごと食べてしまいますが、口の小さい魚たちは
大きいままだと食べることが出来ません。そのため一つ一つの魚の口の大きさにあったものを
餌として準備しているんです♪

オキアミ他
準備した餌をトレーの上にきれいに並べて準備はOK!

トレーの中はきれいに使いやすく整理して...はりきって給餌に行きましょう!!


カキ水槽給餌
たくさん食べてね!


STAFF N



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