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水族館だより

「ありがとう!まるごと1周年」宮島水族館スタッフ・リレーメッセージ (4)

2012.08.02 カテゴリー:水族館のお仕事

《施設管理担当》三本 亜樹

施設1

水族館には水槽を健全に維持するためのポンプやボイラー、ろ過装置などさまざまな設備機器がありますが、施設管理は水槽の温度や水質など、水族館の生き物たちが暮らす環境を24時間365日監視し、不具合があれば瞬時に対応するのが主な仕事です。温度や水質は飼育員さんからの指示で設定するのですが、季節によっても設定は変わっていきます。一応、管理室に設置しているパソコンで数値を設定できるようになっていますが、設定通りにならないこともあります。そんなときは、すぐ現場へ。例えば、温度を下げたいのに上がってしまったときは、バックヤードの流水バルブを回して、マニュアルで調整。また、設備に何かトラブルが発生したときは、管理室に警報が鳴るシステムになっているので、現場に急行して対応します。宮島水族館独自のシステムとして、もし私たちスタッフが管理室にいなかったとしても、携帯電話のアラームでどこにいても知らせるようになっているんです。生き物が相手ですから、とにかくスピーディーな対応が求められます。

施設2

また、設備を動かすための部品は何十万とあります。それぞれの部品には「くせ」があり、その調整は何度かやってみないとなかなかつかめません。また、新品の部品でも、時間が経って劣化が始まると、また調整は微妙に違ってくるわけです。

宮島水族館は昨年のグランドオープンから1年。ようやく、水族館内の設備が把握できてきたように思います。私たち施設管理のスタッフは、表に出る仕事ではないのですが、水族館の生き物たちが快適に暮らせるよう、また、生き物たちの元気な姿を見ていただくために、縁の下の力持ち的な役割で、宮島水族館を支えていきたいと思っています。



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