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宮島水族館では、「レッドデータブックひろしま2011」をテーマにした企画展、「知っとる？RDB 48種の生きものたち」を開催します。
「レッドデータブックひろしま」（RDB）とは、広島県に生息する絶滅のおそれがある野生生物をまとめたもので、本企画展では、その中から宮島水族館で飼育展示、保全活動を行う生物に焦点を当て、紹介します。
私たちのまわりの大切な仲間たちの命をつないでいくため、本企画展が、身近な野生生物の保護について考えていただく契機となれば幸いです。

企画展「知っとる？RDB 48種の生きものたち」
【期間】　　平成27年10月31日（土）～平成27年11月29日（日）
【場所】　　宮島水族館　1階企画展示室
【内容】　　
○レッドデータブックとは
レッドデータブックについて、発行の経緯や意義についてパネルで解説します。

○RDB48種の紹介
本企画展は、広島市安佐動物公園との連携により実施します。
両施設で選定した48種の野生生物を一覧で紹介します。

○宮島水族館で保全活動を行う生物の紹介
宮島水族館で保全活動に取り組む生物について、その生態や生息状況、繁殖技術を紹介する他、保全活動の中で得られた貴重な映像を上映します。
また、ミヤジマトンボについては、宮島学園生徒による環境学習の成果をパネルで紹介します。

★紹介生物★　スナメリ、ミヤジマトンボ、スイゲンゼニタナゴ、オヤニラミ、アユモドキ
（スナメリは頭骨標本、それ以外の生物は生体展示も併せて行います）

○クラフト体験コーナー
ミヤジマトンボキャラクターの「トンキー＆アッキー」と、スイゲンゼニタナゴ（広島県提供）のクラフト作成をお楽しみいただけるコーナーです。
ミヤジマトンボ　トンキー＆アッキー　クラフト作り方

○館内RDB観察マップ
館内で展示のあるRDB48対象生物をプロットしたマップを会場内で配布します。
対象生物の水槽にはRDB48に関する解説を掲出しています。
マップを手がかりに、宮島水族館のRDBの仲間たちを探してみましょう。

特別講演会　「ミヤジマトンボはどうして宮島に生き残ったのか」
【講　師】広島市森林公園こんちゅう館学芸員　坂本充氏
【開催日】平成27年11月23日（月・祝）13：30～14：30　（定員40名）
＊講演会開演1時間前に会場（1階　レクチャールーム）で整理券を配布します。

※RDB48種の対象生物には、展示計画の都合上、館内に展示がない生物も含まれます。
また、生物の都合により企画展内容が変更となる場合があります。何卒、ご了承ください。
※広島市安佐動物公園での開催期間は、平成27年9月12日（土）～平成27年10月25日（日）です。

ミヤジマトンボ

スイゲンゼニタナゴ

2015/10/15