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宮島水族館開業50周年記念事業 企画展「みやじマリンの生き物手配術を大公開! サカナはドコから?」開催!

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「宮島水族館で展示されている生物がどこからやってくるのか?」をテーマに、普段あまり知られることがない飼育スタッフの裏方の仕事「展示生物の手配」を、実際に使用される道具などとあわせて紹介します。
展示生物とともに、水族館を支える仕事への興味や理解を深めていただければ幸いです。

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【期間】平成29年6月17日(土)〜平成29年8月16日(水)

【場所】宮島水族館1階企画展示室

【内容】
サンゴ
色鮮やかなサンゴは、暖かい海にすんでいます。水温調節のため、箱にカイロなどを入れて運ばれます。
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ミズクラ
ミズクラゲは、1年の寿命の中で大人の時期が約3ヶ月しかありません。
宮島水族館では卵から大人になるまで育てることで、周年展示を維持し、皆さまに癒しをお届けしています。
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③タチウオ
宮島水族館を代表する展示のひとつタチウオ。
漁師さんによる延縄漁と飼育員がさおで釣る2通りの方法があります。
疑似餌の動きを餌の魚と似せるため、飼育員は日々タチウオを観察しています。
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④ゴギ
山奥の渓流に生息するゴギは、フライフィッシングにより飼育員が釣り上げます。
仕掛けの毛ばりもゴギが好みそうな虫に模して、飼育員が手作りします。
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⑤タナゴ
採集が規制される希少淡水魚のタナゴ。
自然下では卵を二枚貝に産み付けますが、二枚貝の飼育が難しいため、宮島水族館では人工授精により、シャーレの中で大切に育てています。
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⑥カブトムシ
カブトムシは成虫の時期が夏の1ヶ月ほどしかありません。
1年中展示を絶やさないようにするため、幼虫の時期の温度管理を工夫することで成虫になる時期をずらし、年間で約600匹を成虫にしています。
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※開催期間中、展示生物及び内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

2017/06/16

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